症例:妊娠中を健やかにすごしたい。(0156)

妊娠したものの、流産経験のある方にとっては、無事に経過していくことができるのか、
本当にご心配になるところだと思います。

妊娠は、私たち生き物にとっては自然の流れの中にあることです。
流産も、何が悪いのではなくおこってしまうこともあります。
それはただただ自然の流れの中の出来事なので、
私たちの力の及ばない領域なのかもしれないなあと感じます。

妊娠した赤ちゃんはお母さんの子宮の中にいて、養われています。
いま出来ることは、しっかりとした血流を子宮に導き、
温め、養い、守り育てて行くことだと思います。

この症例の方は、心拍確認後の流産があり、非常に気になさっていました。
そのため、血流をよくし、すこやかに過ごしていただくための鍼灸治療を
させていただき、無事のご出産となりました。

妊娠8w 週に1回程度で鍼灸治療スタート。
妊娠37w 赤ちゃんが降りてきていると言われた。
妊娠38w 助産師さんがエコーで2200㌘ぐらいという。
 (私が触った感じは2500㌘ぐらいはありそうと)
妊娠40週 子宮口5㎝開いて入院、体重3000グラム弱のべびちゃんを無事に出産。

しっかりと大きくなって生まれてきてくれて嬉しいとの報告を
いたあきました。

よかったですね、おめでとうございます。
妊娠中の養生 小柄 痩せ ’13/06/30 6 」