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英語の時制、現在完了形から。

昨日のレアジョブレッスン。beforeを使った言い方で現在完了形を使った方が良いと言われたことから、話がはずみ、英語の時制についての挑戦となりました(^_^;)。12もあるのよ!。

一つ一つ私が頭で必死に考え作った文章に先生が時制を書き解説。

I have a pen(1.simple present tense)
I had a pen(2.simple past tense)
I have had this pen.(3.present perfect tense)
I had had this pen.(4.past perfect tense)
I have been having this pen(5.present perfect progressive)
I had been having this pen.(6.past perfect progressive)
I am having a pen(7.present progressive)
I was having a pen.(8.past progressive)
I will have this pen(9.simple future)
I will have had this pen(10.future perfect)
I will have been having this pen(11. future perfect progressive)
I will be having this pen(12.simple future progressive)

それにしても英語って面白いねえということでぺちゃくちゃ。
日本語もそんなに時制なんて気にしないだろうし、タガログ語(フィリピン言語の一つ、フィリピンには沢山のダイアレクトがあるのよ)でもやはり時制はそれほどシビアではないと。

アジアじゃ時制はいい加減??よい加減?

言語ってのは文化だなとつくづく思います。
ですので、単に英語を習うというよりも、日本という文化をしっかりと理解し、
英語を使う人の文化も理解していくことが大事かなと。

おもしろいっす(^^)
来年も、きっとレアジョブで英会話つづけるだろうなーー。

#レアジョブ #時制 #自然 #猫 #花 #小田原 #お庭大好き #ビッグママ治療室

季節の変わり目に辛い症状や病気のこと:ご相談から

季節の変わり目や、気圧の変動があるときに、身体が辛いとおっしゃる方は多いですね。
東洋医学の世界で言う、痺症(ひしょう)。つまり身体の内側に熱(内熱、虚熱)があり、
自分自身に対して反応をしちゃう状態です。身体の中にある重さ(湿気など)が燃料となり
より悪化するので、季節の変動には弱い方が多いです。

『リウマチが発症しちゃったんです』

というお電話をいただきました。
戸惑いがよくわかります、お辛いですね。

このところ、リウマチや自己免疫疾患、喘息などが季節の変わり目でもあるのか、症状が辛くなっている方が多いのではないかと思います。

リウマチは基本的に標準治療が良く整っていると思います。
まず、しっかりと医師の話を聞き、ただただ薬が恐い、治療が恐いと言うことではなく、
最低限ご自身に必要な医療をしっかりと受けつつ、ご自身のお身体の調子を上げるような手入れ、養生をしておく必要があると思います。

膠原病(慢性関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、皮膚筋炎、シェーグレン症候群、ベーチェット病などなど)や喘息などの東洋医学では”虚損病”や”痺症”(ひしょう)といわれるものは、ご自身の体調不良(精神的なストレス、長引く風邪、産後の不調、疲労などなど)を踏み台にして身体の中のバランスが崩れ発症することが多いです。

身体の中にある水と火は、どちらも大切な生命力です。この水と火のバランス。つまりしっかりとご自身の中にある”火”を正常に納めつつ身体を養うようにしていくというバランスが崩れ、本来生命力であるはずの『身体の内側の火』がご自身を攻撃してしまう状態です。

西洋医学的な治療は、この本来ご自身の生命力であるはずの”火”を基本的に押さえ込んでいくことになります。免疫抑制剤やステロイドなどがそれに当たると思います。これらの薬により、関節の変形始め重篤な症状はかなり緩和されていると思われます。ですのでやみくもに畏れて選ばないのは問題かとおもいます。

そのうえで、ご自身の生命力をしっかりとあげておき、最低限の薬の服用で済むようにしていくのが、一番よいのではないかと思っています。疲労困憊の身体ではどうしても症状のコントロールが難しく、投薬量が増えていってしまうと言うことにつながりかねません。

ちゃんと寝ること、疲労を取ること。お食事をしっかり食べること。体調を整えておくこと。
当たり前だけど大事ですね。切り抜けていきましょう。

すっきり各論、鍼灸ですっきりできるかな(^^)

すっきり各論

先日、治療が終了して最後の脈の確認をしたところで、患者さんがすっきりしましたとおっしゃいました。

言葉は、それぞれの生活や文化の中から出てきます。
同じ言葉でも、人によって表現していることは違いますね。

ちょっと『すっきりした』と仰った方に、伺ってみました。

やりとり;

患者さん『すっきりしました』
私『何がですか?どういう状態をすっきりと表現なさっていますか?』

1)すっきりしました。肩などの力が抜けてほお〜ってした感じ。いつも感じます。来てよかったって感じ(^^)

日々の生活、ちょっと気が立ち、ストレスもあり、お疲れ様という状況は多くの人が感じるところですね。
疲れが少し取れ、気の鬱滞が取り除かれた感じを表現なさっているのかなと思いました。
それにしても、よかったです(^^)

2)すっきりしました。(具体的部位に指を刺しながら)ここの鼻と目の奥が連動してすーっとして、それに肩の力も抜けて
頭の締め付けがゆるみました。

身体の右上半身に気の鬱滞や滞りを起こしやすいタイプの方です。身体の気の巡りを疏通させ、力を補う治療をおこなった
結果、滞りがちな右上背部が疏通できたのかなと思いました。部位として弱いところに気の鬱滞はおこり停滞し症状をきつくします。
手入れをして身体がリズミカルに動けるといいですねえ(^^)

3)すっきりしました。『うーーーん、イメージとしては連れてきた浮游霊がここで抜けた感じです』

あらあら。面白いイメージですねえ。こういったイメージをもつことは実は私もあります。
まあ、私はただただ、シンプルにお身体をみたて、生命力をつけ、滞りを通すだけです。
優しい方は色々なことを引き受けてしまったり、余計な我慢をしがちだったりします。
そんなところが、バシッとした鍼灸ですっきりされたのかなと思います。
よかったです(^^)

4)すっきりしました。『胸が明るくなった感じ、胸が軽くなった感じ。この感じを心が軽くなったっていうのでしょうか』と。

この感じもよく伺う感想です。胸が開く感じだと思います。
身も軽く、心も軽く。鍼灸でお手伝いできて嬉しいです。

さてさて、患者さんの言葉。同じ言葉でも、案外違うことをおっしゃっていて面白いです。
すっきりという言葉は、断捨離や、捨てなどの最近のブームでもよく使われます。
身体もやっぱりすっきりがよいみたいですね。

整体の先生はなぜ「このままじゃ歩けなくなる」の類のことばかり言うのか?

整体やカイロ。私も昔だいぶお世話になりました。

私は中学時代からのひどい腰痛持ち、整形外科は沢山。
そして他の民間療法も沢山試しました。

この方の

”整体の先生はキツイ人で、「このままじゃ歩けなくなる」の類のことばかり言われウンザリした。”

このお気持ち、すごくわかるのですよね。
それと同時になぜこんな「このままじゃ歩けなくなる」というような台詞がでてくるのかもわかります。

なぜこんな「このままじゃ歩けなくなる」というような台詞がでてくるのか

確かに、”形、形態”を見るという観点から考えると、
ここが理想の形と歪んでいる
もっと反るべきだ、もっと倒れるべきだなど
そしてこの形のままではもっと歪みがきつくなり、歩けなくなるに
つながるのでしょう。

私も多くのこういった助言を受けてきました。

自分自身が東洋医学的な世界に身を置くようになって思うのは、形は結果。

確かに90歳のおじいさんが結果によって歩けなくなることは
おこっているのでしょう。でも、この結果はある意味「人間としての自然の流れ」です。

私が彼女をみて思った現時点での問題点は、気の上逆でした。
その気の上逆を調整するときに土台の力(腎気)もやはりつけていくことが大事です。
この土台の力(腎気)をつけようという方向に考えているのが整体の先生の
仰ることですね。でも、たぶん、仰ることとやっていることは違います。
ここが私が長らく東洋医学をやって自分なりに得た結論です。

土台の力(腎気)をつけることは地道なことです。
そしてこれが必要ということもよくわかります。

ただ、治療においてこの問題に軸足を置くべきか(ゆかりさんの場合、80才になったらおこるかもしれませんが、36才の現時点では一番の課題ではないですね)を検討し、土台の力(腎気)をつけるのであれば、私自身が患者として言えることは、整体よりも、漢方、お灸温灸、日常生活指導のほうが効果的だということです。

整体の先生が仰っているのは人間としての自然の流れ。

そして私たちが把えなければならないのは、人間としての自然の流れを踏まえた上での
現時点での課題です。

こんなところが、患者道(^^ゞが長い、米山の実感です。