カテゴリー : 不妊・婦人科の症例集 身体の痛み 一般の症例集 30代前半 虚弱体質・疲労 不妊 婦人科

全身の倦怠感、動悸、更年期の疑い、身体を立て直しての妊娠(33歳出産)

概要

31歳の女性、体調が全般に悪く、だるさが強いということで、まず身体の立て直しからはじまり、当院受診後1年2ヶ月ほどたってから本格的な不妊治療を挑戦。妊娠期間中も、前置胎盤や出産時のトラブルなど大変な出来事が数々ありましたが、無事にかわいい赤ちゃんの誕生となりました。

(この症例の弁証論治→壊れた器の立て直し 31歳 中肉中背
【case:0102】

ご相談内容

31歳です。全身の疲労感が強く、肩こり、腰痛などもあり、最近では動悸もしています。夜勤のある仕事をしていて、とても疲れます。だんだん疲れがたまって、仕事をやめて楽になったはずなのに疲労感がとれにくく、眠りも浅く、身体はもとに戻らない感じです。

妊娠を希望していますが、生理がとても乱れ、のぼせなどの症状について、婦人科では更年期の疑いということで、ホルモン補充療法と鎮静剤による治療を受けていますが、治療効果を感じられるほどはよくなっていません。妊娠もしたいですが、まずその前にこの身体の不調をどうにかしたいと思います。どうしたらいいのでしょうか?

東洋医学的診立て

31歳の若さで更年期の疑いという状態、とても辛いですね。夜勤のあるハードな仕事で、お身体をだいぶ痛めてしまったのではないかと思われます。一晩寝ても仕事をやめても疲労感が回復しないのは、身体の器そのものが少しヒビが入るように壊れているからだと思います。この身体の器の建て直しから始めていかないと、疲労感や様々な身体のトラブルは解決していかないと思われます。

またお身体を拝見していると、ご自身では気がつかないままに風邪が身体の奥深くに入り込みがあり、身体への負担となり、いろいろな症状をより強くする原因となっています。この内陥している風邪を追い出すには、まずご自身の生命力を高める必要があります。身体を温める力をつけ、胃腸の状態をよくしていきましょう。この風邪の内陥を追い出すことが出来る状態になれば、身体はかなりよくなっていくことが出来ると思います。身体の状態がある程度よくなったら、不妊治療に挑戦していきましょう。一つずつ解決して前に進んでいきましょうね。