カテゴリー : 不妊・婦人科の症例集 30代前半 不妊 婦人科 身体の痛み 一般の症例集 虚弱体質・疲労

全身の倦怠感、動悸、更年期の疑い、身体を立て直しての妊娠(33歳出産)

治療経過

31歳冬 ビッグママ治療室受診 思い当たることはないのに1週間前から動悸がする
 5診後(1ヶ月後) 生理痛、腰痛ともに軽減
 30診後 下痢などがよくなり、体調が全体に良くなった感じ
32歳
 50診後 妊娠 普通の産婦人科を希望されていたが、大きめの病院を勧める
 妊娠中も週に1度の鍼灸治療を継続
 妊娠15週 前置胎盤が指摘される
 妊娠30週 前置胎盤のため入院
 妊娠37週 癒着胎盤気味で出血が多いものの無事出産 子宮も残せた
母子ともに無事での出産、本当によかったです。

あとがき

器を一度壊してしまっているということは、生命にとってかなり大きな負担です。立て直すには本当に時間がかかりますし、また妊娠という大きな生命の傾きで弱りが出やすくもなります。この症例の方は、年齢が若かったこととご自身が丁寧に努力されたことで、なんとか無事に妊娠、出産という大きなイベントを乗り越えられました。