カテゴリー : 不妊・婦人科の症例集 30代前半 不妊

月経不順、冷え性、多膿疱性卵巣。鍼灸治療2ヶ月で自然妊娠(33歳出産)

治療経過

20XX年9月初診 週に1度の鍼灸治療開始
2ヶ月後 8診にて妊娠。その後も週に一度鍼灸治療
無事に安産にて出産。

あとがき

冷え性が辛い、生理周期が乱れる、多膿疱性卵巣気味と、いろいろな問題があるものの、ほんの少しの後押しで無事に妊娠、出産を迎えられました。妊娠はこのように、もう少しの後押しでスルリスルリといく場合がよくあります。鍼灸は、無理のない刺激でご自身の生命力を引き出し、妊娠に導く方法です。

『あれ?妊娠しないなあ??』と思われたら、まず始めに鍼灸治療を取り入れてみてはと思います。そして体調を整えながら、必要な検査などをすすめ、ご自身の妊娠計画をざっくりとでよいと思いますが、見通しながら進むことが大切だと思われます。

本症例では、鍼灸治療のみで半年ほど様子をみて、その後に人工授精、体外受精などのステップも視野に入れることを提案させていただきました。無事に初診から2ヶ月ほどで妊娠されました。よかったですね。