カテゴリー : 不妊・婦人科の症例集 40代 不妊 流産

不妊治療歴4年 甲状腺機能低下、流産後の体調悪化(41歳出産)

概要

卵巣嚢腫の手術、甲状腺機能低下などの状況の中、体外受精にて妊娠。残念ながらの流産のあと体調がどんどん悪化してしまっているという状況でした。まず体調を立て直すこと。

そして不妊治療についても見直してみることを提案させて頂きました。体調回復までに1年近くかかりましたが、その後はとんとんと進み無事のご出産となりました。

(この症例の弁証論治→卵巣嚢腫、甲状腺機能低下、長い不妊治療歴の弁証論治
【case:0117】

ご相談内容

卵巣嚢腫の手術をしており、経過は順調ですが、この手術の影響でピックアップ障害があり体外受精での治療を決心しました。体外受精によって2回妊娠しましたが、ともに流産してしまう結果となりました。

流産後、生理の量がかなり少なくなったこと、周期が短くなったこと、疲労感と頭痛を伴うPMSが強くなったことなど、体調全体が悪くなってしまいました。早く不妊治療を進めて妊娠したいのですが、不妊治療をするたびに体調が悪化している様でこのままでは妊娠ー出産出来るのか不安です。