カテゴリー : 不妊・婦人科の症例集 30代前半 30代後半 不妊 婦人科

きつい子宮内膜症からの不妊治療(35歳出産)

治療経過

初診から7ヶ月後、体調がだんだんよくなってきたので、不妊クリニックに本格的に通い出す。子宮内膜症の状態から、体外受精に進む。

1回目 一個空砲、一個移植、妊娠出来ず。
2回目(3ヶ月後)3つ採卵1つ移植、他の培養した卵は凍結出来ず。
    妊娠出来ず。
3回目 4個取れたが、一つも凍結出来ず
4回目 4個取れて1つ凍結出来た。
5回目 ドミノ、移植ー妊娠 採卵した卵は凍結出来ず。
妊娠 8週黄体ホルモンが低い、
   9週 体温が急に下がった
   13週 糖負荷検査でケトン体が出た
   15週 咳がでて気持ちが悪い。手首が痛い
   30週 糖負荷検査で引っかかった。
 40週 無事にご出産となりました。
 おめでとうございます!

あとがき

不妊治療をすすめたいけど、排卵があり生理がある状態だと体調がどんどん悪化してしまうと言う悩ましい状態での不妊治療でしたね。

妊娠前からあるもともとの体調不良をなんとか、カバーしながらの不妊治療は大変でしたけど、ある程度の体調がよくなるところで、体外受精へと早めにステップアップしたことはよかったと思います。

妊娠中も、なにかと体調不良がでて、とても大変でしたが、なんとか無事に乗り越え出産にこぎつけることができましたね。私もほっとしました。ご本人の努力のたまものです。おめでとうございます。