鍼灸のセミナー アキュゾーンセミナーその①


鍼灸のセミナー アキュウゾーンセミナーその①

この業界、勉強会やセミナーってモノはたーくさんあります。
実は私も人様に向かって講演などさせて頂いている立場ではありますが(^^ゞ、やはり日々時代の流れを知っておく必要も感じますので、時にセミナーに出たり。ただし、過去には15分で呆れて退席などということもあり(だってーーーレベル低すぎ、怒るよ!!)なかなか選択はムズカシイ。そうそう、私が師である伴尚士先生と一緒に立ち上げさせていただいている勉強会は相互に勉強し合う場ということを大事にしていて、今時のセミナー風な感じとはまた別世界。ゆっくりと東洋医学で人を診るの世界を探求しております。

それはさておき、少し前に、アキュゾーンというセミナーにいってまいりました。アキュっていうのはアキュウパンクチャーつまり鍼灸のことです。

最近個人的にYouTubeが大ブーム、ヒカキンの動画なんてのを一日の最後、歯磨きタイムにみています。楽しいんだもん♬。そのなかで、英語のレッスン代わりに英語圏のYouTubeも見るようになり、自然と鍼灸の動画も英語圏のモノをみるようになりました。そのなかで、このアキュゾーンを実践する小松先生の動画をみて、面白い!と7,8本連続でとても興味深く拝見しました。

わかりやすく仰ることもシンプル。納得したところで自分の臨床で再現してみました。提示されている経穴が25穴。顔面を打たない私はそのうち印堂と攅竹、太陽以外は私も常用穴だなと思うものばかり。ふーんと動画を見、やってみて涌いてきた疑問は二つ。

1)これだけ少ない経穴細い針で局所を使わずスポーツ系の臨床が成り立つの?。
2)京門の取穴が何度やってもわかんね。

WEBをみたら2週間後の土日の講座が神奈川でると。日曜日だけ参加もOKとのことで、さっそく『みてみたい〜!』の欲求に負け参加。さてここから先のレポートはあくまでも米山の感想です。私が見て記憶がある範囲ということですのでご承知おきを。

ざくざくと講義があり、そのあと参加者のリクエストで取穴復習。この取穴を拝見できたのがものすごくよかった。うごき、狙い、触れ方をみながら、経穴の診方が自分の診方とも重なり納得できること多々。そして午後には2件(声楽家とサーファーの人)の実際に患者さんをお招きしてのデモンストレーション臨床。

動画をオタクっぽくある程度しつこくみていたので、流れそのものは大体分かった上での見学。

Japanese heeling