3:「カロリーゼロにだまされるな」本当は恐い人工甘味料の裏側

3:「カロリーゼロにだまされるな」本当は恐い人工甘味料の裏側

おっと、マヌケな私は3)をアップし忘れていました。とほほ。では、カロリーゼロにだまされるなシリーズの3です。

1)「カロリーゼロにだまされるな」本当は恐い人工甘味料の裏側 ①
2)「カロリーゼロにだまされるな」本当は恐い人工甘味料の裏側 ②

「カロリーゼロにだまされるな」本当は恐い人工甘味料の裏側
大西睦子

第二章
「ゼロ」なぜ太るか?
他にも恐い症状が
1:ホルモンに作用し、体内に脂肪を蓄える
2:味覚を狂わせる
3:コカイン以上の依存性がある。「甘み依存症」
4:人工甘味料は抑うつ症状や血管系疾患も呼ぶ

2番の味覚を狂わせるについてです。

これは人工甘味料の甘さの強さについて言及しています。
サッカリンは砂糖の200-700倍の甘み、アステルパームは160-220倍、スクラロースは600倍、ネオテームは7000倍-13000倍。
うーーん、全く想像の出来ない甘みのレベル。これじゃあちょっと食べて大量の甘みということで、確かに甘みに対する感覚が狂いそう。

この甘みセンサーは舌だけではなく、胃や腸、膵臓にもあり、そこから次の指令へとつながります。特に胃にあるグレインという物質の食欲との関連がしてきされていて、無意味な刺激は避けたいですねえ。

また3の依存性。コカインよりも強烈との指摘。ドーパミンについての説明があり、習慣化、乱用、依存、そして中毒へと。
ここから甘み依存症についてのお話しとなり、人工甘味料が麻薬覚醒剤やアルコールと同じような作用で依存症をおこすと。
ううううううーーんと唸らざる終えませんが、食の個人差を思うと納得が出来ます。

甘み依存症のチェックリストがあります。
・甘いものなしで一日生活できない
・嬉しさや悲しみなどの感情の変化があるとき、特に甘いものを食べすぎる
・お腹がいっぱいでも、甘いものは食べる
・次回いつ甘いものを食べようかと、いつも考えている。

うううううううーーん、私は立派な甘み依存になっちゃいますねえ。というよりも、食の中に自然と甘みは入り込んでいるように思います。
しかし、これをいえば、アルコールだって、なんだかんだとアルコールを飲むことが日常に入り込んでいる人はアルコール依存という話になりますねえ。人の食習慣はかなり個性的。アルコール、甘味、なんらかの好みについて依存と依存ではないの境目はどこにあるのかなあ。

まあ、人工甘味料の強い甘さは、この依存症をより強烈に、スピーディーに進めるという認識は持ちたいと思います。