キネシオテープの面白さ

テーピングの講習会

テーピングで有名なメーカーニトリートさんが、治療院で講習会を行ってくださいました。

患者さんも参加OKとのことだったので、テープをするといいかもーと思った患者さんや仕事でテープを売っている現場にいらっしゃる方7人とスタッフふたり。わいわいとの講習会となりました。

ニトリートってニトムズという会社がやっているのですね。会社の説明もあれこれ伺い納得。そしてテープも基本的なところを押さえて説明してくださいました。

さて、テープは予めこちらからリクエストしてあったのでそれにそってのお話しをしてくださいました。

はじめは膝の痛みの方。つぎに大腿骨骨折後の痛みの小学生。どちらもスタートはスポーツ外傷だけど、もう慢性的な痛みに変化。その後、老人の指の痛み、寝違い、肩の痛み、リウマチの手首の痛みなどなど。がーーーーっと沢山のテーマが(^^ゞ。

改めて、筋肉は関節をまたいで走行し、関節は筋肉の収縮(反対側は伸展)によって動き、キネシオテープはその補助をする立ち位置ということが確認できました。ちょっとした手当にこのテープは非常に役立ちます。つまり、「動いていたい」ということは、関節か、筋肉になんらかの問題があるわけです。それがちょっとした弱りや、もう少し補助があればというときに、このテープが役立つわけです。

手当と言う言葉がぴったりのテープです。

ドラッグストアなどでも、テープはあれこれ売っていますね。買うときのコツを一つ。

テーピングのテープは大きく分けると
1)固定するもの→テープの伸がない→ホワイトテープ
2)筋肉を補助するもの→テープが伸びる→キネシオテープ

この2つになります。1)は、スポーツなどの現場で、しっかりと固定して関節への負担をとるもので短時間の使用となります。

日常の「痛み」や「不安定さ」に対応するのは2)のキネシオテープ。関節の動きを主る筋肉を補助するのです。

そしてこのキネシオテープの一番のコツは、筋肉に沿って張り、貼り終わったらしわしわしわーーとなっていること。ここが大切なのです。

はじめは、役割別に切ったモノもあるので、そこからスタートするのもよいかもしれませんね。レッツキネシオです(^^)