膝が痛いよ〜。筋肉を考えよう!

膝が痛いよ〜。筋肉を考えよう!

膝がいたいなーという方は多いと思います。
炎症が強い時期などは適切な医療をうけるのが吉かとおもいます。
腫れが強いときに無理は禁物。

さて、ちょっと落ち着いたら自分でなにか出来ないかと考えますよね
そして言われることが「筋肉を鍛えましょう」と。
確かに確かに。

ちょっと踏まえておきたいのが
膝の主動作筋である大腿四頭筋。そう太ももの一番でっかい筋肉です。


これは名前のとおり、4つの筋肉がひとつになったもの。
この中心になるのが、大腿骨前面(太ももの前側)にある大腿直筋。
大事な筋肉です。そしてもう一つ考えたいのが太ももの内側にある、
内側広筋。この筋肉が、いわゆる膝の痛みでよくある内側の痛みを
救ってくれます。筋肉を鍛えるときも、この筋肉を意識してちゃんと
動作していることを確認しましょう(触って固くなっていれば筋肉作動中です)

また、よく勧められるスクワット。
私もがんばってます!
このスクワットの注意が、膝を90度以上に曲げないこと。
90度より曲げて深くすると関節軟骨をいためます。
90度までの軽めスクワットを回数多くというのがコツです。

また床にすわって、タオルを押す動作もよいです。
筋肉は骨から始まり、関節をまたいで、骨に終わります。これによって
関節の動きを出すのが筋肉の役割ですが、関節を動かすと膝が痛いわけですから、
関節をあまり動かさないけど、筋肉は動いている運動がよいわけです。
タオル押しはとてもお薦め。片側ずつ。そして腰の力をお腹を意識するように
いれておくのがまたまたコツです。内側広筋がしっかりと働いていることを
確認しながらやってみてくださいね。

レッツ元気な膝!