今日の律子:「テレビのリモコンがないんや」

今日の律子

午後7時30分は定例の電話、テレビに夢中だと10分、15分とおくれるのもいつものこと。
7時21分、慌てた感じで律子の電話。

「テレビのリモコンがないんや」

「え?どうしたの??」と私。

「朝の5時30分に起きたときにゴミを袋に入れて出してな、
どうもその時にテレビのリモコンも入っていってしまったようなんや!!」

あらあらあらあら。
リモコンがゴミ箱ですか!
一生懸命探した物のリモコンがなくてテレビが見えないと。

はいはいはいはいはい、
わかりましたよ。
でも、リモコンって買ってきても設定しないといけないんだよなー。
リモコンがあればいいってもんじゃない。
そこで電化製品に詳しいムコちゃんに、律子のテレビの様子をみて、必要なリモコンを買って、
テレビが映るようにしてねと依頼。快諾してくれました。

「じゃあ、ムコちゃんに頼むからリモコン代とは別にお駄賃を1万円ね!!!」

「1万円でいいんな?」

「そう1万円、リモコン代とは別にお世話になりましたアリガトウ代金ね!!」

と、念押し。

無事律子のテレビが復活しました。
律子はお駄賃にだいぶ色をつけたようです、さすが律子。偉い偉い。
今度から私のお使いにもちゃんとお駄賃出すように!

昔のテレビならば、テレビ本体にスイッチがついているし(いまでも本当はついてるから
そっちでオンオフも出来るはず(^_^;))、ガチャガチャと回せばいいだけだから
簡単でしたけど、リモコンが出来て、ベッドで寝転んでスイッチオンオフ。
便利なんだけど、リモコンをなくしちゃうとか、設定がわからんとか、
あれこれと付随するトラブルも出てきますね。

便利な世の中なんだけど、
便利さについていく能力が必要ですねえ。