Zoomの講習会、いままでは参加者として入ることだけで、
気楽に、楽しく参加していました。
いや、ホントにこのzoomでのセミナーは優秀ですよね。
とくに私は鍼灸師会が主催しているのが大好き。
だって、フォローが優秀。
ポケモンで言えば(そんなのでたとえるな!)、
ぽろっと落ちたボールだって相棒ポケモンがサクッとフォローして
投げてくれる感じで、進行もさくさく。
わかりやすいし、手元も見えるしいうことなしってな
感じです。
質問もしやすいしねえ。
やっぱり講習会はこんな感じでスピーカーとフォローする人で提供してくれると
いいですよねえ。
ってなことは十分承知なのですが、昨日は自分がスピーカーとして
Zoomの講習会やりました(^_^;)。
11月ぐらいからある人に頼まれていて、
えー無理無理と引き延ばしていたのですが、
人数もしぼり、私に出来る範囲でという感じでざくっと。
失敗点は、スクリーンシェアの原稿が今ひとつ(^_^;)。
私はMacなのですが、作ったスライドはウインドウズで、そのあたりで
表示のずれがあり、下の方がみえませんでした。
いやいやちゃんとしろよというところですが、ちゃんとする方法が
わかりません(^_^;)。この辺りはいっその事、Macのメモかなんかに
落としてスクリーンシェアすればよかったのかも。
あとは、動画の部分の音。これの調整がやっぱりできず。
いっそのこと、音はいれずに話しちゃった方が良いかなと思って
そうしました(動画部分も短いし)
それから全体で1時間強ほどでしたが
疲れました(^_^;)。仕事が終わった夜に、夕飯の家事を終え、
ウオーキング(食後のルーティーン)をしてから時間に設定したのですが
終わって脱力。いやこのお婆さんには無理な設定。
参加人数を絞って、
1回の時間を短くして、
提供した情報ってかネタを中心に楽しく質疑応答ぐらいが
いいのかもしれませんねえ。
さて、後から参加した方から頂いたメッセージで、
『良好胚を作るためにというあたりの、体表観察ポイントが非常に勉強になりました』といただき、あーそうだなあと。
身体をみるということを、時系列で重ねるときに、どの点が
自分にしっくりくるかということなのですが、私は皮膚の触感での変化、
とくに体幹と末端の変化でみて、その差の埋まりで判断することが多いです。
これが結構手応えありなんですよね。体外受精で卵の質に悩む人に、
この辺りの判断で、『ここでいけ!』とか、『まだまだ』っていうアドバイスができます。
体外受精は本当にお金の掛かる治療です。
そしてどういうタイミングでバツッと力をいれて治療を進めるのか、
どういう状態の時には、『貯め』をしていくのがいいのか、
このあたりの見極めが、経済的な要因と年齢要因という厳しい条件のなかで
成功に導く秘訣なのかなと、改めて思いました。
私の一番の強みは、体表観察で、目の前の人の身体の状態から情報を取り出していくことです。
この情報に、いままでの経験を重ね、少しでもお役に立てる生きた情報提供ができる
臨床家でありたいと思います。