暦や占いが教えてくれるもの。ご縁を大切に。

暦にはまってます。

この暦ってのは謎が多すぎてううむと唸ってしまうところです。

旧暦、太陽暦、西暦などなど調べているといっぱいあって謎に包まれちゃいます。

とにかく、毎年、お墓のある檀家寺さんが下さる暦の冊子に信を置き学んでいこうとおもっています。すべてご縁ですからね。

このご縁ということ。

私たちは、自らの意思で動き、出会い、働き日々をおくっています。

ただそのなかに、ご縁に導かれていると感じることも多くあります。

私はそろそろお年頃(^_^;)。

自分を中心に興味を伸ばしていく時は終わり、示されご縁で結ばれている

事柄を大切にしていこうと思っています。

私にご縁があり、目の前に存在して下さっている方々のために、

私がなにかできることがあればという気持ちです。

また、もう30年以上も住んでいるこの地のご縁も大切に

日々を過ごしていきたいなあと願っています。

それはさておき(^_^;)(←年寄りになると雑談が長いね)

今日は庚子の日です。庚というのは天の気をあらわす十干、子というのは地の気をあらわす十二支です。十二支が動物であらわされているのでイメージがつくようなつかないような感じですが、地の気は種から芽吹き、繁茂し、果実を生じ命をその内側に留めるというプロセスをあらわし、天の気はその地(種)に影響をあたえる自然の変化のありようです。

 

この天の気と地の気の組み合わせを、1日の中で、60日の中で、季節の中で、1年の中で、60年の中で表現していくのが十干十二支の組み合わせです。

暦というのは、今日は何日であるのかという存在を示すタグです。

これがグレゴリオ暦、旧暦、ユリウス暦などなど色々な経緯であり、日本が太陰暦から太陽暦に変更した理由も、逼迫した明治政府の懐事情(給料の支払い数が減らせる(^_^;))などという要因もみあたり、当たり前に『決まっているでしょ』と思っていた暦の奥深さを感じます。

だから、何を主軸にするのかということは、自分自身のご縁を大切にして行ければいいのかなと思います。そしてよいご縁に気づいていけるように日々を誠実に生きることが大切なのかな。

占いの基本は生年月日に置かれることが多いですね。

私がこの日にこの地に生まれたという事をとらえ、私という人がどのようにその自分の人生を

あゆんでいくか。生まれたその瞬間の天の気をうけ、変化の主体である私は生きていくわけです。

よいご縁で紡いでいけるように人生を歩んで行くにはどうしたらいいのかなってあたりが、

占いが教えてくれる言葉であるのかもしれません。

東洋医学の世界にいると、陰陽の言葉、五行の言葉、木火土金水などをあたりまえに使ってしまいますが、いったいなにをもって私たちはその言葉を使って表現しようとしているのか、自分は何をみているのか、立ち返らなくっちゃいけないななんて思って学んでいます。

そしてお身体を診て、統合して、その方の今を伝え、人生がより健やかで楽しいものに

していけるようなお手伝いが出来たら嬉しいです。

暦は面白すぎて(^_^;)まだまだ知りたいことだらけです。

ワクワクだね(^^)