0181)43才妊娠出産 子宮筋腫 甲状腺 粉ものレシピ 卵の質を乗り越えて。

初診から3年あまり経過して、43歳で無事にご出産になりました。

少し時間がかかってしまいましたが、途中で問診や体表観察だけではあぶり出せなかった食事の問題に気がつくことができ本当によかったと思います。

鍼灸治療をはじめるうちに、弱いタイプでのお灸でも火傷が出来ることが判明しました。この『非常に火傷ができやすい』という状況は、『卵の質が悪い』という状況につながります。食事には気をつけているとのことでしたので、さほど問題が出ないのではないかと思いましたが、実際に食事記録を提出していただき、二人三脚しながら身体作りをしていきました。
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食事は、やはり粉モノや節約レシピが身体作りに影響を与えていたようです。
タンパク質をしっかり、そして乳製品、果物を手のひら2つ分ずつの摂取をめざしていただきました。

食事の改善で、まずご主人の健康状態が改善しましたね。ご本人の『夫は今まで風邪を引いてばかりで、よわっぴーなあと思っていたんですが、自分が作る食事の性だったんですね!!』とおっしゃっていたのが印象的でした。節約レシピでも文句をいわず食べてくれるご主人。そして健康メニューになれば素直に体調がよくなるご主人。奥様の本当によいパートナーなんだなあと思いました。

食事を改善して半年後、ホルモン値が非常によくなり胚盤胞を凍結。ここで今までよりも妊娠反応は良かったのですが、やはり妊娠継続できず。その後、身体作りを継続しつつ子宮筋腫、甲状腺とチェックをし、もう一回採卵。この採卵が今までで一番グレイードのよい卵が採れることとなりました。年齢要因的に考えれば30代で採卵した卵の方が良いと考えられますが、実際には身体作りした後の卵がよくなるということは、ご本人にとっては、年齢要因以上に体調の問題があったのかと思われます。

その後、無事に出産。おめでとうございます。

食事の変更、節約レシピ、不育症、甲状腺機能低下
軽自動車のボディーから2000ccへ
43才妊娠出産 40才から2年かかって身体作り