日別アーカイブ: 2021-06-10

不妊:相談 二人目不妊の成功の鍵はこんなに単純!その1 0090

二人目不妊の成功の鍵はこんなに単純!

二人目め不妊で悩まれて来院される方多いです。
どうしても、なんで妊娠しないの??と悩み、不妊クリニックに受診すれば、『大きな問題はないが、妊娠しない期間がある程度あるので、体外受精をしてみましょう』という提案になると思います。

 

二人目不妊の悪循環

『なんども体外受精を繰り返し、良好胚を移植しましたが妊娠しません』
という方のなんと多いこと!
ここに二人目不妊の解決の鍵があります。つまり医療介入が必須ではないのです。

『なかなか妊娠しない』
   
 『病院にいく』
   
 『原因不明
  ↓
『高度生殖医療を試してみましょう』
   
繰り返す体外受精:妊娠しない

こうなるのはわかるのです。これしか提案できないと思います。つまり原因不明でも妊娠しない。さてどうするといったときに病院での提案はステップアップです。つまり高度生殖医療を試してみましょうという結論です。

二人目不妊:焦りのパターン3つ

1)早く妊娠したい、上の子との年があいてしまう。
2)一人は簡単に妊娠したから、医療介入すれば簡単に妊娠できるのでは?
3)こんなに強い医療介入すれば、私の不妊などたちまち解決するはず

こんな風に思って、どんどん高度生殖医療にお金を注ぎ込みます。しかしながら解決しない状況。どうしたらいいのでしょうか?。

私が長らくの経験から言える二人目不妊の解決方法をご紹介します。

二人目不妊:解決のたった一つの答え

『一人目のお子さんを妊娠したときの
気力、
体力に回復させる』

これがたったひとつの解決する大きなのポイントです。ここを解決せずに多くの医療介入を用いても本当にお金が湯水のように流れていくだけです。

 

二人目不妊の解決:妊娠パターン3つ

二人目不妊の方は多くの場合、一人目と同じ方法で妊娠します。

・一人目が自然妊娠であれば自然妊娠。
・一人目が男性事由であれば人工授精などの介入 健康改善
・一人目が体外受精、顕微授精であれば体外受精顕微授精

となるケースがほとんどです。一人目の時以上に医療介入が必要なのは、なんらかの病因が加わった場合だけです。

一人目は順調に妊娠し、出産したのに、何らかの課題によって体力を低下させてしまったり、女子胞力という子宮の力を落としてしまったために、二人目不妊となてしまっているわけです。この場合は、高度生殖医療が必須ではなく、まずご自身の『体力回復』『女子胞力回復』が必要なことです。

二人目不妊で悩むあなたへのメッセージ

この体力、気力の回復は、お子さんがいるハードワークな状態であるとなかなか解決ができません。しかしながら、もしお金を不妊治療に投入しようと思っているのならば、このご自身の体力気力の回復にお金を使いましょう。時短家電、調理法のスピードアップ、託児を頼むなどなど、自分の体力気力を回復できるお手伝いアイテムは不妊治療だと思って使ってみましょう。体調があがると気持ちもあがって、前向きになります。体外受精の30万円一回分を自分の体力気力回復に使ってみよう!そんな発想で取り組んでみてください。

それでは、具体的なご相談にいきましょう→その2へ

 

不妊:相談 二人目不妊の成功の鍵はこんなに単純!その2 0090

二人目不妊の鍵ーその1はこちら

相談:二人目の妊娠を希望して1年以上たちます。なかなか妊娠しません。

第一子の出産後から体力が落ちてしまった感じがしていますます。
生理前のイライラや気持ちの悪さ、胃がムカムカする感じが出現しています。
腰痛もひどく朝が一番辛く夕方からもひどくなってきて動くのがつらいです。

すぐにでも第二子をと願っていますが、もうすでに1年以上たってしまい、私は32歳になってしまいました。どうしたらいいでしょうか?

 

ビッグママからのお返事:急がば回れ

早く二人目が欲しいというお気持ち、とてもよくわかります。第三子まで考えていらっしゃると言うことで第一子二子は早く産み終えたいというあせる気持ちがつのりますね。
二人目不妊の解決には、第一子を妊娠なさったときの体調を思い出していただくことが一番のポイントです。

産後からの体調悪化や、胃のムカつき、腰痛などが解決するころに、きっと自然な訪れがあるのではないかと思います。

また、現在32才でいらっしゃるのである程度の期間(半年以から1年程度)は自然妊娠への挑戦でよいと思います。しかしながら、『あせる気持ちが抑えられない、早くしたい』というお気持ちが強ければ、半年程度の期間をおき、体力の回復をしっかりとなさったうえでのステップアップもよいかと思います。

体力の回復をしないままにステップアップをし、体外受精などの高度生殖医療を取り入れてもなかなか結果に繋がらない方々を多く見てきました。それは、体外受精が救ってくれるキャッチアップ障害や受精障害などが二人目不妊の主たる要因ではない場合が多いからです。ですので、これらの挑戦においても、体力回復をしてから挑戦するということが大切であると思います。

アドバイスのポイント

1)第一子の出産前の状態まで体力の回復をはかる。
2)胃腸をしっかりさせ全身の生命力をアップさせる。
3)あるていど生命力がアップしたら生命の土台の力(腎気)に力をいれ腰痛の変化を目安に体調の改善をはかる。
腰痛の状態と、子宮の女子胞力はリンクしています。ご自身の状態の目安としてくださいね。

経過:体力回復の道のり〜妊娠、出産

32歳 初診 週に1度程度の鍼灸と 週に2〜3回の自宅でお灸
33歳 1年後 第一子妊娠前の状態まで体力が回復。腰痛もよくなり、体重も第一子妊娠時の50キロとなる。一人目出産後の産後不調であるイライラ、胃のムカつきも減少
33歳 初診から1年4ヶ月後に自然妊娠 無事に3000グラムオーバーの女児を出産。
結果:
1年4ヶ月後に無事に自然妊娠、出産。

まとめ:二人目不妊解決のコツ

二人目不妊の治療ポイントは第一子の妊娠時の状態に体力などを戻すことです。今回のケースでは産後に悪化している腰痛と落ちてしまった体重に注目し体重の回復と、腰痛の改善がみられたころより、基礎体温表も非常にしっかりとした高温期を示し、1年4ヶ月で無事に妊娠の成立、ご出産となりました。

少し長くかかりましたが、よかったよかったと患者さんと二人小躍りしました。どの当たりでステップアップに踏ん切るかは難しいところですが、今回のケースでは、体力が回復し、体調がupされていくことをご自身が納得実感されたために西洋医学的な不妊治療はせずに時間をすごし、そののちの自然妊娠となりました。

実際のケースでは年齢要因と不妊の原因と思われることを考慮の上、考えるとよいかと思います。なにがなんでも自然妊娠がよいとは思いませんが、お膳立てをする(体力回復をする)ことなしに、ステップアップをしてもお金だけが消えていくということになりがちです。

ビッグママ治療室

あせらずいきましょう! ご相談おまちしております。