月別アーカイブ: 2021年7月

身体のお手入れ:首の三角温灸で、背骨の経絡を整えよう!

身体の手入れって色々な方法がありますが、

鍼灸もよい身体の手入れになるなあって思います。

私がこの治療院でおこなっているのは、私自身が受けたい治療。

だから一番のファンでもあります。

背中のお灸は毎日。

10分のお灸タイムが体調アップにつながります。

また週に1度はしっかりとした治療タイムをとってもらって

お手入れしています(^^)

私は督脈という骨盤から頭につならぬ背骨のLINEが冷えたり

滞ったりしがちなタイプ。

ですので、特にポイントとなる首の付け根を中心に

三角温灸をしっかりとしてもらっています。

三角温灸

この三角温灸、三角を作るのも大変だし、煙も出ます。

でも、好きなんですよね〜。

身体の芯から、軸から暖まる感じがします。

また、リウマチ、喘息、膠原病の方にも効果的でよくおこなっています。

リウマチの場合、本当に薬が進んできて、かなり関節の変形なども

少なくなっていると思います。

ただ、どうしても免疫抑制剤は余り使いたくないとか

ステロイドなどはぎりぎり少量でというご希望もよくわかります。

西洋医学と東洋医学、両方の良さを取り入れ、

日々気持ちよく過ごしていただければと願っています。

これは踵を頭とみたて、アキレス腱を背中と見立てての針とお灸です。なかなかよいですよ。

この方には、指先のお灸も組み合わせています。

指のお灸

このお灸を組み合わせると、指先がすっと通る感じがして、

指の動きが良くなるようです。

色々な方法がありますね。ご相談下さい。

ワクチン接種の1回目終わりました。

ワクチン接種1回目終わりました。

昨日の夜、1回目のワクチン終わりました。

新幹線に乗って集団接種会場まで足を運んでという旅でしたが、

小田原から新横浜まで新幹線で15分

駅から接種会場まで徒歩3分

接種会場で入ってから出るまで15分

すごくすばやーーーーーい動きで、

あっという間でした。

会場が横浜アリーナに近く、

『ジャニーズのコンサートがあるみたいよ』との

話だったので、げげげっ〜と思っていましたが、

19時に新横浜につき、帰りの新幹線に乗ったのは19時45分

その混雑に紛れることもなくラッキーでした。

体調の変化はさしてなく、

いまは腕がちょいと痛いかな〜ぐらいです。

まあ1回目ですからね。

小田原市はワクチン接種が遅く、60才にちょいと手が届かない

私はいつになるんだーと思っていました。

いっそのこと、65才だったら話が早いのにと思っていましたが(^^;)

集団接種で受けることができてほっとしています。

ワクチンは、いろいろと思うところはあるかと思います。

私は現時点で、ワクチンを受けた状態と、受けない状態での

リスクを考えると、ワクチンを受けた方が大きな意味でリスクが低いと

考えて接種をしました。

まあ、ワクチンもコロナも両方なければいいんですけどねえ。

そんなわけには行かない世の中。

迷って、前に進まなければ、『選ばない』ことを選ぶことにもなります。

それぞれよく考えて、前に進みたいですね。

まあ2回目はだいぶ副反応が強いようですから、

きっとジタバタしているのかななんても思います。

そのときは『若い証拠』と乗り切ろうかな(^_^;)

庭は夏の風景に変わってきました。

アサガオの葉っぱも成長中。

コリウスもげんきじゃあー。

今日が一番若い日!がんばっていくじょ(^^)

新幹線の中でバナナが・・・落ちているわけないでしょ。

久しぶりに駅に行ったらポケモン一杯で興奮しちゃいました(^_^;)

ご相談にお答えして:生殖医療の選択の仕方。排卵障害、子宮内膜症 0020

赤ちゃんが欲しいといいうときに、生殖医療はいまとても力強い助っ人です。
しかしながら、生殖というのは、『なるべく自然な状態を大切にする』という
あたりまえの側面ももっています。

病院での診断が”体外受精しか選択肢がない” というときに、
どのように考えるのかは、人それぞれの道があります。

今日は、そんなSさんの、お子さんが二人無事に授かるまでの物語です。

相談:子供が欲しいととても強く願っています。
病院では、黄体機能不全、排卵障害、高プロラクチン血症、子宮内膜症の4期であるという診断を受けています。

超音波の専門家でもあるドクターから、この子宮内膜症の4期であることから自然妊娠は難しいと言われ、体外受精を進められています。

しかしながら、私達夫婦は、できるだけ自然の妊娠をとのぞんでいますという相談をしたところ、
ドクターから、『腹腔鏡で状態をよくしてから自然妊娠に挑戦してみるのもよいかもしれませんね』
という提案を受けました。

基礎体温表も排卵障害のためガタガタしていて二相性にはなりません。

私としては、出来れば自然妊娠をしたいです。
ただ、今の私は全体に体調も悪く、特に肩こりがとても強い状態なのが気になります。
妊娠しても、そのあと無事に出産までたどりつける気がしないのです。

どうしたらいいでしょうか?

状況:
排卵誘発剤などの薬を使わないと無排卵の月経周期になっている。
基礎体温表では高温期も短めで途中でぐっと下がり安定感がない。

ご相談にお答えして。

早く妊娠したいものの、黄体機能不全や排卵障害があるうえ、子宮内膜症の状態が悪いということですね。診断して下さったドクターは超音波の名手とも言われる方です。
その方がおっしゃるこの診断は確かに厳しい状況をはっきりと示していますね。
やはり、体外受精が適応であると言うことだと思います。

ただし、生殖に関しては、いろいろな観点から考えることも必要です。
お子さんと長い人生を一緒に歩んでいくわけですから、
医療介入をどのように考えるのかは、
結局、ご夫婦のお考えをしっかりと整理して、決断していくのがよいかなと
私も思います。そして不妊治療には『年齢要因』という大きな課題もあります。
現時点で32才であるので、選択の幅はあると思いますが、
35才が見えてきたところで妊娠が成立していなかったら、
体外受精に踏み切る覚悟もしておいた方が良いかと思います。

東洋医学的な観点からお身体を拝見していきますと、
首や骨盤部の血管の浮き(細絡)舌周辺の瘀斑と呼ばれる状態、
舌裏の怒脹、三陰交から復溜という下肢の部位に詰まった感じがあるということからも、
オケツと呼ばれる、気血の巡りが悪く古血がたまったような状態が継続しているのがわかります。
子宮内膜症が重度と言われるのも納得の出来るところです。

病院で指摘される子宮内膜症は骨盤内臓器の部分だけですが、東洋医学的にみていくと
巡りの悪さは全身の問題との関連が考えられます。

また、体の冷えの入り込み(風邪の内陥)や生命の土台の力(腎気)の不足も感じられます。

体外受精を視野に入れながらも、まずカラダ作りをして素体の底上げをおこないながら自然妊娠の可能性を伺い、
ある程度のところで体外受精に舵を切り替えていきましょう

全身の生命力不足のある中、身体の中に要らない気血の滞り(東洋医学ではオケツと言います)があるために子宮内膜症はひどくなり、肩こりや頭痛となっていると思われる。

方針:

気血の滞り(オケツ)の状況がひどいので、西洋医学的な不妊治療と並行し、妊娠に向けてとりくんでいきましょう。具体的には、全身の生命力の底上げ(気虚への対応)、冷えの入り込みの取り去り(風邪の内陥)、気血の滞り(オケツ)を取り除き疏通させる。

 

治療経過:

初診後8ヶ月、基礎体温表がきれいな二層制なってきた。
10ヶ月、高温期が安定し肩こりがなくなってきた。
34才 腹腔鏡の手術ー半年間の人工授精
35才 体外受精をはじめるー妊娠
36才 出産
38歳 第二子への挑戦のため体調を整え始める
39歳 第二子出産

結果:第一子、第二子と無事に出産。

無事にご出産となりました。また、2年半後に再度鍼灸治療開始。
半年後、残してあった凍結胚を移植しすぐに妊娠。無事に第二子のご出産となりました。

 

不妊治療を振り返ってみて

ご本人の希望が自然妊娠をということ。年齢が32歳とわかかったことで、腹腔鏡手術をし自然妊娠への挑戦をしましたが、今振り返ると、初診後10ヶ月ぐらいで基礎体温の状況がよくなり体調がよくなった時点で体外受精を一度挑戦してもよかったかなと思いました。

ただ、生殖医療はどのような選択をするのかということはご夫婦の課題です。お二人の考えと、そのときの状況で、納得できる選択をなさるのがベストだと私は思います。この症例の方は、年齢が若かったので、”選択する時間”もあったのかなと思います。もしこの方がスタート時点で38歳であったのならば、腹腔鏡の選択よりも体外受精を先にするべきだと思います。なかなか難しい選択ではありますが。

 

体外受精では複数の卵がとれ、凍結胚が残る場合があります。
この方には、残った凍結胚を移植したければ半年ぐらい前から体調を整えに
来てねとお願いしてありました。キチンと守っていただき、無事に1度の移植で
妊娠。無事な第二子への出産につながりました。第一子までが時間がかかりましたが
第二子へはとてもスムーズにすすみました。

ご主人と一緒に二人のお子さんをつれ、治療室にご挨拶にいらしてくださいました。
実はご主人の方がお子さんが欲しいと強く願っていたとのこと。
仲良し夫婦の二人三脚でしたねえ。ちょっと長くなってしまった不妊治療でしたが
がんばられたなあと思いました。

体外受精について

子宮内膜症4期、黄体機能不全、排卵障害を越えて(36歳出産)

ビッグママ治療室

YouTubeの猫動画を撮りたい・・・・まず家の片付けだわね

家を片づけています

YouTubeの猫動画を撮ろうとしています。

だって、うちの子かわいいんだも〜ん。

猫4 チュール大作戦 律子と一緒

ってなことはまあどうでもいいんですが(^_^;)

YouTubeの他の人の猫動画をみていると、

とにかく”家の中が綺麗”

もちまる日記

ここはホテルかどっかのコテージですか?ってなぐらい

キレイですよね。もちまるさんち。

それに比べて・・・

昨日も、引き戸のドアが映り込んだのですが、

猫のひっかき傷でボロボロ。

あーあ。

なにかというと、電気コードが映り込むし

テーブルの上は猫の他に関係ないもの。

うーーーん、もっとキレイな家にならないと、

猫さまよりも、汚い家のほうが目についてしまいます。

このままじゃあ、猫動画じゃなくて、片付かない家動画・・・。

ということで、昨日は夫と二人大分片づけモードを邁進しました。

もう使っていないベビーベッドを片づけ、

使う頻度が引く、懸垂バーを私の寝室へ。

長く抵抗していたのですが、やっぱり使う頻度が低くてベッドサイドに

押しやられてしまいました。

こんな所に押し込まれたら、もっとやらなくなっちゃうのに。

この懸垂バーは、自重トレーニングの著者が唯一買った方がいい

トレーニングマシーンとしていました。

でも、腕力なさ過ぎの私には、どうにもできない懸垂バー。

このままでは、衣類ハンガーに成り下がってしまいます。

どうしたことやら。

とにかくモノを出しっぱなしにしないことが

美しいYouTubeの舞台作りには必須です。

舞台作りだけで終わってしまいそうな予感もしますが、

まあ頑張ってみるか!

質問にお答えして:生理痛とピル、不妊。子宮内膜症からの妊娠出産。0120 不妊講義

生理痛とピルと不妊、妊娠についてご質問を頂きました。

私は鍼灸師さん向けに講義などをおこなっています。
不妊治療や女性の鍼灸治療は、西洋医学的な不妊治療の知識が必須です。
その上で、私は鍼灸師のみなさんに、
『東洋医学的な知識と患者さんのお身体をしっかりと観察する目』
もっていただき、目の前の患者さんにとって、必要なことを一緒に考えられるような鍼灸師で
あって欲しいと思っていますし、私自身もそう願い研究研鑽を重ねています。

さて、講義を終えてからの質問をいただきました。

質問:

月経不順やPMSの軽減などを目的とした10代~30代の低容量ピルによる月経のコ ントロールは、その後に妊娠や婦人科系疾患に影響を与えていると言う実感があったりし ますか?

質問の理由:
このサイトをみて、生理痛の軽減にピルの服用は有効でアルトカンゲテいました。
しかしながら、無月経を放置してはいけないというお話しを聞き、ピルの服用はいいのかしら?と
疑問に思うようになりました。

鍼灸で楽になるならばそれが一番ですが、どう考えたらいいでしょうか?

参考サイト:

 

質問にお答えして:

私がお話しした、月経が2年以上ないことが問題というのは、無月経の放置を2年以上しているという意味です。ピルのコントロール下にある場合ではありません。ピルのコントロール下で あれば長期服用でも排卵が起こり妊娠は可能ですね。これは参考サイトの中の、

5回目 低用量ピルを使っても妊娠はできる? 太る?などの”都市伝説”に回答
こちらが答えになるのかなと思います(^^)

現代女性に月経の数が多いのは、ライフスタイルの変化からです。昔の女性は10代の後半から妊娠して月経が止まり、授乳して月経が止まり、またまた次のお子さんを妊娠して・・・と繰り返していますね。
その間、排卵が抑制され、月経が止まっているわけです。

現代の女性は、妊娠の数が非常に少ないわけですから、月経が多く、そのため、子宮内膜症や卵巣嚢腫など排卵にまつわるエストロゲン依存性疾患のリスクが高まるわけです。

”妊娠を望んでいない”女性がピルで月経のコントロール”をするというのは、メリットのあることだと思います。

さて、では、不妊の女性についてはどの様に考えたら良いのでしょうか?

不妊とピルと生理痛

ピルを服用していると、ご自身の身体の変化に気がつかない

ピルを使っていると、ご自身にもともとの排卵障害があったり、妊娠しにくい状態であるのか妊娠しやすい状態であるのかはなかなかわかりません。気がつかずに年齢が高くなると、不妊のリスクは高くなります。

つまり、ピルを飲んでいるから不妊になるではなく、年齢が高くなる、不妊の原因になり得る状態に気がつかないということがあります。

これはピルの問題ではなく、不妊のあたりまえの課題です。

生理痛がひどくてピルが手放せません

子宮内膜症や子宮腺筋症などで生理痛がひどく、ピルが手放せないという方がいらっしゃります。
妊娠はしたいのだけど、ピルをやめると生理痛がひどすぎて生活に支障が出るということです。

私はこういうときには、一気に不妊治療を進めることを提案しています
通常であれば、半年から1年程度は自然な形での妊娠、つまりタイミングや人工授精などを
提案しますが、体外受精や顕微授精などの高度生殖医療受精を行い、1度の月経周期で多めに
卵胞を育て、受精卵を作り凍結します。そして月経そのものはピルでコントロールしながら、
移植周期を調整し、不妊治療を進めていくのです。

排卵があるから、生理痛がある。だから排卵を止める、だから妊娠できないというループから
高度生殖医療を使って、一気に進めます。凍結という技術も使ってみる価値があるのかなと思います。

子宮内膜症、排卵痛35才出産の弁証論治

この方も非常に重い生理痛がありました。妊娠したいという希望が明確であったので、
鍼灸治療で体調をあげたのちに、一気に不妊治療を進めました。

卵子の状態が悪く、採卵は複数回になりましたが、無事に妊娠出産につなげることができ、
よかったなあと思っています。

まとめ:

現代女性は排卵回数が多すぎるために病気になってしまっている側面もあります。
妊娠を望んでいないのならばピルにてコントロールするのは非常に良いと思います。

ただし、妊娠の希望がある場合は、ご自身の状態を良く把握し、前に進むことも必要ではないかと思います。