カテゴリー : 不妊・婦人科の症例集 30代前半 不妊 一般の症例集 虚弱体質・疲労

極限までの疲労とストレスで不妊、口内炎、こり、吐き気(32歳出産)

治療経過

3ヶ月後、少し高温期が安定してきた。
6ヶ月後、病院にて多膿疱性卵巣症候群と診断された。
1年後、クロミッドなどを服用してもあまり反応せず、排卵の状態が悪い。
1年半後、D41にて排卵が確認されタイミング、前後に頻回に鍼灸治療をおこなう。妊娠、無事に出産。

D41の鍼灸治療
百会7 右足三里、左臨泣、三陰交、中関元、左胃兪、左三焦兪、腎兪、次髎。申脈に温灸。

あとがき

ご結婚なさり、親戚などの付き合いが増え、お休みがなくなったとおっしゃるほど、仕事も家事も人付き合いも丁寧に一生懸命なさる方でした。それに見合う身体のキャパシティーがなかったので、だいぶ苦労をなさったのではないかと思います。

少し自分の状況を知り、ゆっくりと生活することで徐々に身体に生命力が蘇り、無事に妊娠、継続することができ、出産なさいました。少しおいて二人目のお子さんも無事に授かられ、本当によかったなあと思います。