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痛み止めを飲んでも生理痛がつらい(19歳・女性)

概要

19歳の女子大生です。日常生活に支障があるほどの生理痛です。便秘もひどくお身体全体を考えて鍼灸治療で調整し、生理前に数回の治療をおこなうようにして症状が改善されました。

(この症例の弁証論治→つらい生理痛、痛み止めを飲んでも非常に辛い 19歳 大学生
【case:0056】

ご相談内容

14歳で生理が始まりましたが、はじめからとてもひどい生理痛です。生理が始まると二日間ほどは痛みで身動きが出来ません。痛み止めを飲んでも日常生活に困ります。生理の血には親指大の塊が混じります。痛みは刺すような痛みです。暖かい季節は少しよいのですが、寒いと温めても耐えられないような痛みになります。もう少し楽に生理を乗り切りたいのですが、どうしたらいいでしょうか?

昔から遠距離通学で皆勤賞をとれるほど丈夫なのですが、ダンスやマラソンをすると途中で真っ青になって倒れてしまうことがあります。自分の体調を上手くコントロールできていないと思います。便通は3-4日に1回しかありませんが、別に苦しくありません。コロコロ便です。

東洋医学的診立て

辛い生理痛ですね。薬を飲んでも日常生活にも支障がでるということでは、活発な日々をおくる貴方にとってはとても困ったことだと思います。

東洋医学的には、全身状態としてはそれなりに充実なさっていらっしゃいますが、便通の様子から少し胃腸の機能が低下しているのではないかと思われます。しかしながら、それ以上に『頑張る!』力が強く、何をするにも全力で気を張って頑張るので、生理痛も非常に辛くなり、ダンスやマラソンの途中で身体の負担がさほどなくても頑張りすぎてテンパってしまい息が出来ないような状態になるのだと思われます。また便通もこの『頑張りすぎ体質』が影響している可能性もありますね。

東洋医学的弁証論治
弁証:下焦を中心とした気滞血瘀
論治:活血化オ、理気止痛
治療方針:今一番辛い生理痛に対して、排卵期から生理の直前まで治療頻度として3回ぐらいを目処にして、集中して治療をおこなっていきましょう。