去年の9月に断乳してから、11月に一度自力で生理が来ました。その後、1月まで様子をみましたが、体温も上がらず病院へ。そのままクロミッドを処方され、3周期続けて飲みました。
しかし、今周期は排卵時期に少し大きな歯科治療があり、タイミングをとれるかどうか曖昧なため、休憩をかねてクロミッドを飲んでいません。
今日は5日目ですが、13日目に卵胞のサイズを計測に行く予定です。今の病院に変わってからは、排卵の前に超音波でサイズを測り、数日後また超音波で排卵の確認をしています。
それに加えて、さらに1週間後、P値の計測をしたのですが、それはいらなかったような気がします・・・。手術に関してはまだ勧められていません。
卵胞サイズの計測は、まあ、意味があるやら、ないのやらってところですよね。つまり、タイミングを取る目安をみているということ。
それから、薬が効いているかということをみているのかな。
それだったら、クロミッドを飲んで、あとは、排卵検査薬と基礎体温表でがんばってしまうのもアリなのかもしれません。タイミングが頻回に取れればそれで問題ないのかも。
ちゃんと排卵後の様子まで確認するのは丁寧なやり方だとは思いますが、それは基礎体温を測ればOKですよね。基礎体温があがって10日ぐらいして生理がくるという感じになっていれば、問題なしと。
外国人は基礎体温表が作れないというのを聞いたことがあります。こういう表がつくれるのは日本人の国民性だと。日本の病院で、高温期の排卵後の検査をルーティーンでやっているところがすくないのもそういった理由があるのかもしれないのかなあなどと思いました。
主人は、人工授精以上全て抵抗感を示しています。第一子の妊活中からそうでした。「そこまでやらなくてもいいんじゃないの~」が口癖です。
でも、これはどう夫婦で答えを出していくかが大事ですよね。ただ、自分の勉強不足でうまく主張できず、いつも説得できずじまいです。
そして、アメリカでの治療費もネックになっています。人工授精15万円、体外受精になると120万円くらいのようです。かなり度胸が必要な額ですよね。
男性側に問題がないのに、15万円もする人工授精をする意味があるのかなあ。
それも多胎を防ぐように、誘発控えめだろうからねえ…。
この値段で人工授精4回もやったら、日本だったら、体外受精が2回出来ちゃいますね。
人工授精で結果が出る人って、確かに少ないかも知れませんね。セックスが成立していないとか、男性側の問題で自然妊娠が難しいケース(調整してやっと運動率などが改善すると言う人)ぐらいかな。それに日本の人工授精は1〜3万円だからわりと挑戦しやすいのではないかなって思います。1回15万円の人工授精だったら帰国して体外のほうがよいんじゃないかなあ。
私の治療院には、外国在住の人で一時帰国などを利用し、体外受精に挑戦という方がときおりいらっしゃいます。(男性側は凍結精子を使います)。1回の体外受精が120万円だったら、飛行機代を払っても日本の方が安いということがいえますものねえ。
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さてさて、ここまで考えて、
2)その後のフォローは最低限にして、排卵チェッカーと、基礎体温表を活用。排卵チェッカー(排卵検査薬)は、ネットで入手。
3)人工授精はコストパーフォーマンス的にあわないので、これをやるぐらいならば、一時帰国利用の体外を考えた方がよっぽど結果につながりやすいと思われます。
こんなところでしょうかねえ。
体外受精も、年齢があがると、非常に成績が悪くなります。第一弾で妊娠率ががくっと下がるのが35歳、次が37.5歳です。いま微妙な年齢ですね。
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そうそう、卵巣のドリリングは日本でもそれほど多くはみかけません。腹腔鏡の手術ですからね。ただ、ご主人がどうしても、ステップアップをいやがるのならば、一時帰国して(海外でも可能なのかな?)やるのはいいのかもしれません。少し前に挑戦した方がいらっしゃいます。ただし、その方は、手術後半年タイミングをとってみましたが、妊娠出来ず、体外受精にステップアップし、第一子を無事にご出産なさいました。
外国なので、何を選択したらいいのかというのも、難しいところですが、ご参考まで。