妊婦さんのからだ作り、体を温かくする方法
よく眠りましょう
妊婦さんのからだ作りの基本は、お腹を暖かく、柔らかくすることです。
また疲労をためこまないのも大切です。
一番のお勧めは睡眠。お肌を美しくするという夜10時から2時の睡眠は、妊婦さんにとっても栄養たっぷりの時間です。とにかくよく寝るように心がけてください。
寝る子は育つといいます。それは妊娠時代からはじまっているのですよ。
散歩をしましょう
妊娠を目指す方へのところにも書きましたが、腎気を養う歩き方をしましょう。
お腹の赤ちゃんとふたり、どんどん、とことこ歩いてください。歩くことは安産にも大きな力となります。
棒灸
おへそや下腹、足三里のツボを中心に、棒灸でのんびり暖めましょう。暖かさが、子宮に届くように。ツボの奥に届くように棒灸であたためたあと、手のひらで暖かさを身体の中に入れ込むようにしていきます。充分暖かなお腹になると赤ちゃんも元気よく胎動をしてくれますよ。
足湯
足がむくんだり、だるくなったりしがちな妊婦さんに足湯はおすすめです。
気を柔らかく引き下げる効果がありますから、気の上逆をおこしやすい妊婦さんに適しています。
バケツにふくらはぎまで入れるようにして、ゆっくり暖めてください。上半身が冷えないように上着やバスタオルなどを羽織るといいでしょう。
香りのいい入浴剤やエッセンシャルオイルをたらしてみるのもいいでしょう。
10分から15分。身体全体が温まります。
全身浴で身体をあたためるよりも、足湯をして身体を温めるほうが、身体に負担がありません。妊婦さんに向いていますね(^^)。