宿便などない!とらなくてはいけないものはない!
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身体から出ていくもののお話し
知一庵さんの写真集より


宿便について  6/6


「宿便ってあるんですか?」とか、「宿便をとらなくてはって思うんです。」


このとき、私は原則として、宿便などない!とらなくてはいけないものはな い!とお返事しています。

なぜかと言いますと、宿便ってあるのですか?とか、宿便を取らなくてはという 発想の次には、宿便とりの下剤系の健康食品や漢方薬、また大規模な浣腸や腸洗 浄などの考え方がみえかくれするからです。

宿便に関して生理学的医学的な考え方は
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/ikiiki/ik050801.htm
の情報を私は支持しています。






私たちの身体は、それだけで、完成した状態をもっています。

食物を食べ、消化し、吸収し、身体の一部となったり 活動のエネルギーとなります。そしてそれを排出する過程でさえも 自己完結的です。


排出が上手く行かないからといって、下剤系の健康食品をとったり、 わざわざ腸を洗浄することは、緊急避難的な方法とはなっても、日常的に 生命力を上げていく方法とはとても思えません。私たちの身体は、 そんなことを欲しているとは私には思えないのです。


それよりも、無理に出すことによって、生命力をそこなう場合が非常に 多いというのは、心に止めておいて頂きたいと思います。

冷えによって便秘がちになっている人が、下剤系の健康食品や 漢方薬、便秘薬などを取り続けることが、どんなに怖いことか、 考えていただきたいと思うのです。

一時は便が出るかもしれません。それは冷えによって下痢を起こしているので す。しかし、もともと冷えによって便のトラブルが出ているのですから、身体はよ り冷えてしまい、便通異常はより深刻な問題となります。

注意していただきたいのは、健康食品だからといって、身体に優しいということ をうたっているものです。人によっては、アロエやヨーグルトなどの一般的なもの でさえ、冷えの原因となります。便通をつけるタイプのものは、ほとんどが冷え下 しであることは、覚えておいて頂いてよいと思います。






宿便とりの広告などをみると、よく詰まった水道管のようなイメージを描いてい ることがあります。だから、掃除が必要だと。

人間の腸管は、それ自体非常に早いペースで(数日)で新陳代謝してはがれてい ます。水道管はそんなことしませんよね。だからこびりつくのです。でも、人間の 場合は、こびりつくというイメージはあたらないと私は思います。

便通がスムースにあるというのは、ひとつに生命力の問題と、食事の問題、生活 習慣の問題があります。

この三つを考えずに、ただ、水道管のお掃除のように考え、下剤をかけたり、浣 腸をするということは、おかしいのではないかと私は思っています。

水道管には水道管の手入れがあるでしょう。

人間の身体には人間の身体の手入れがあるのです。

それは、その人自身の身体をよくみることから始まります。 宣伝や広告に踊らず、身の丈にあった健康法や、日々の過ごし方を 考えていっていただきたいと思います。


私たちの食生活や生活習慣によって、腸内の環境が非常に悪く、便が滞留するこ ともあるようです(これは便が水道管にへばりついた式の宿便とは違う考え方だと 思います)これを宿便というのならば、それこそ、下剤をかけたり、浣腸をするこ とは解決にはなりません。生命力を上げること、食生活を変えること、生活リズム を整えることこれが解決なのだと私は思います


また、腸内洗浄法にはこのhpの考え方も参考になると思います。
http://daichou.com/hydro.htm

ここでは、腸を洗腸をすることに生理的効果があるとは思えませんとあります が、東洋医学を考える私は、生命力をそこなう危険があるのではないかと考えてい ます。

便が出ることは、生命力に対して、プラスになる場合(ちゃんと排便があるとい うことは、生命活動になくてはならないことですからね)と、下痢などをみてもわ かるように、生命力が損なわれる場合があります。

滞留しているものを、物理的に出すことは、緊急避難的には非常に有効でも、そ れを続けることで、身体の力が損なわれる可能性は高いだろうと私は思います。

便がなぜ滞留しがちなのか、それを考えたいと思うのです。






便通が悪い場合、なぜなんだろうか、また、自分にとって、何が 一番いいのだろうかと言うことを常に考えておいてほしいと思います。 すぐに、出すことだけを考えないで頂きたいのです。

薬や薬物、特別な食品を摂取するという対応は、便通異常にとっては、最終手段 だと思います。便通がないということは、当たり前のことですが、身体の生命力に なんらかの過不足があるのです。この部分を無視して、食品や薬物などによって、 症状だけを取ることは、一時凌ぎになっても、最終的な解決にはならないのです。


便通に関しては、このhpの
./BENPI0.HTM

にもまとめてあります。ご参考になさってください。


便通というのは、その人自身の、生命力の現れである場合もあります。 よく分析的にみていきたいと、私は常々思っています。便通だけを取り出すので はなく、他の色々なことと組み合わせ、丸ごと一つの人間として、どうなっている のかと言う観点で身体をみていただきたいと思うのです。






.....身体から出ていくもののお話し ........

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