症例を、きちんとした文章に仕上げてみました
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肝欝不眠弁証論治のはじめにもどる

今後を通じて、ご自身のお体とのつきあいかた  6/6





本症例の患者さんは、素体的に、気が昇り易く、熱が篭りやすいということがあ るようなタイプの方です。

このご自身のタイプをよく知り、上手に付き合うことが、楽しく、気持ちよく生 活していくコツではないかと私は思います。

気が昇り易く、熱が篭りやすい人にとって、一番大事なのは、胃腸の調子を整え ておくことです。ちょっと体調が悪いなと思ったら、甘いものなどを控え、 全体に少食にしていただくことをお勧めします。

たぶん、体調が悪くなると、よけいに食欲がでて、甘いものが欲しくなると思い ます。その欲求同理に食べてしまうと、より胃腸の調子が悪くなり、気が納まり 所を失なって暴走し、不眠やイライラなどの今回出現した状態を生みますし、ま た違った症状を生む可能性もあります。悪循環に陥らないように、「あ、おかし いな」と気がついたときに、注意してくださいね。






食べ物では、熱が篭りがちなものに注意が必要だと思います。まあ、お餅や、ニ ンニク、脂っこいもの、チョコレートやケーキなどの過食はやめましょ うね。ほどほどにねえ。

気が欝滞し、篭ることがつらいですよね。でも、この昇り易く暴走しがちな気 (肝気っていいます)は、やる気や、生きる気持ちを前向きに導いてくれる 気でもあります。上手に付き合いたいですね。

肝気は暢びやかであることが大好きなんです。篭らせずに、運動や音楽などで適 度に発散し、のびのびと生きましょう。また、このタイプは鍼が非常に効きます。 おかしいなって思ったら頼ってみるのもいいと思います。




.....肝欝不眠弁証論治のはじめに戻ります........





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