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ビッグママ治療室新築日記
8月9日 月曜日
やっぱり晴れ、暑い。そりゃー夏だモン
8/7土曜日、現場監督さんから電話、水たまりの件は工事店さんのほうに掻き出
してもらうことにしましたとのこと。施主の立ち会いを8月19日でどうかとのこ
となのでOKをする。

朝8時、
建築士の先生、工務店のしゃちょーさん、ヘーベルの大工さんが集合。治療
室から墨出ししてもらう予定が、水たまりの関係で、資材が治療室側にはいってし
まい、できない
。とりあえず、内装の家具関連の打ち合わせを建築士の先生とする。治療室の墨出しは結局お盆前までにということになりました。
しゃちょーさんが、お盆明けから本格的に進みますからとの説明。ふむふむ。また
ヘーベルの墨出しは、普通の大工さんじゃちょっと無理で、どうしてもヘーベル専
門の大工さんじゃないとできないとのこと。ふーーん。
朝、大工さんが、水たまりの水を雑巾で拭き取る。1時間もするとすっかり乾いてき
ました。よかったよかった。

屋根やさんが、屋根にエレベーターを設置
、どんどんと屋根材を上に運びあげ
ていきます。おお屋根がやっと本格的にできるのねー。トントントンという金槌の
音が響いています。2人のお若い職人さんが、きびきびと仕事をなさっています。
家の中では、ヘーベルの大工さんのちょっと年輩の方と、お若い方の2人組。質問す
ると年輩の方が手を止めてにこっと笑ってお答えしてくれました。壁の厚さは1
25ミリだそうな。うーんそんなに壁があついと、家の面積が減ってしまう。
墨出しは、ぴーんと張った糸をちょんと指ではじいて線を出していきます。
パインさんこんにちは、渋沢です。
墨出し
造作や仕上げ工事に先立って、墨糸を使って線を書きます。
例えば、床上1メートルのところに水平の線を書きます。何故こんなことをす
るかと言えば、コンセントを床上1.2メートルに設置しようとすると、今の状
態では、床がどの位置になるかは、ヘーベル板の○○ミリ上と分かっているだけ
ですね。
そうすると1.2メートル+○○ミリだから、などとその都度計算しながら位
置を決めることになります。
間仕切りの位置も一々外壁から計るのでは大変ですね、床に線が1本あれば、
後は簡単です。
その意味では大切な作業で、墨の位置が狂ったら大変なことになります。

午後になると、
トンカチトンカチといいリズム。患者さんが『この金槌のリズムは
眠気を誘いますねえー』と仰る、本当にこのリズムは心地よくて眠い
。
なんだか、家をたてているんだあーという雰囲気になってきました。
明日は、現場で作りつけの家具屋さん、建築士さんと打ち合わせです。
うーん毎日朝が早くてつらい
。