ピンクのお家
ビッグママ治療室新築日記


4,5年ほど前になるでしょうか、近所の住宅地の中に、黄色い壁が印象的な、 美容院ができました。

新しい物好きの私はさっそく、いってみました。

そうすると、内装がいい!!。美容院ってなんとなく、美容院らしい雰囲気の内 装っていうことがあるじゃないですかあ。そんな感じがなくて、小粋でしゃれてい るんです。

そこで、3回ほど短い間隔で足繁くかよって、美容師さんと懇意になり、いろい ろみせてもらいました。

作りつけの家具や、天井のクロス(これが、また普通だったらとても選べなよう なもの)黄色い壁(すべてにではなく、アクセント的に上品にはいっています)、 あれやこれや伺っていると、これらを設計し、コーディネイトしたのは、K先生と いう建築士さんとのこと。うーんいつか治療室をつくるときは、是非この先生にと 思いました。

この住宅街の美容院、ご本人の腕も良かったし、また『ああ、あのちょっと内装 の素敵な美容院ね』で、ご近所では話が通じるようになり、『1年分の回転資金を一 応用意したけど、すぐに軌道にのったよ』というお言葉どおり、あっというまに、 盛業されていきました。

家を建てる話は、正直言って、降って涌いたようにおこったものでした。たてよ うとなったら、あれよあれよと言う間に事がすすんでしまい、準備と言えば、住宅 財形が満額ぐらいなもんで、なにも予備知識がありませんでした。

家を建てる、そんならば住宅展示場だねってことで、見にいった、大和ハウス、積水 ハウス、セキスイハイム、ヘーベルハウス。この4つしか、我が家は検討しません でした(あとひとつ、地元のツーバイフォーの工務店もみました)。

そのなかで、夫婦とも譲れなかったのが、鉄骨の家をたてるということ。地理学 専攻だった夫は、地震恐怖症。建築士の先生がたてた美容院は、地元の工務店の木 造住宅だったので、建築士の先生はこの時点では候補からはずれていました。

しかしながら、ハウスメーカーの営業マンにもまれて、くたびれ果てて、美容院 にいったときに、いろいろな話から、『あの先生なら、ハウスメーカーともやった ことあるっていってたよ』との情報を伺い、その場で、美容師さんが電話してくれ て、建築士のK先生とあうことになりました。

K先生には、家自体はハウスメーカーで鉄骨の家をたてたい、治療室の内装や デザインを先生にお願いしたいと言うことで、OKをいただきました。

そして、その場では、K先生の一押しはヘーベルハウスでした。でも、高い し・・っていう私に、先生は『モノが違うからね』とのお答え。このお答え は夫の心を強くゲットしました。あーあ。

その後、3ヶ月の紆余曲折のはて、結局、ヘーベルハウスとK先生という組合せに 決定したのでした。

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