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ビッグママ治療室新築日記
10月1日に、すべての説明なども聞き終え、防音に関しては、あとから気に
なったらやろうということで、ヘーベルさんと1時ごろご挨拶して解散。
しかし、その後、沸々とわき起こる納得できない気持。
やっぱりやれるだけ今の時点でやってもらおうと決心し、4時ごろ現場監督さんと
小田原営業所の所長さんに工事の依頼の電話。引っ越しまでにやろうということに
なりました。

その夜、現場監督さん、所長さんに、今の防音体制だと納得できないので、引っ
越しまでに工事をして欲しい、見積もりを欲しいとのファックスを入れました。
10月2日の朝に現場に行くと工務店の社長さんがいらっしゃいました(外構工
事の監督のためかな?)。もうお話は通じているようで、10月7日に大工さんを手
配したので工事が出来るとのお話、また細かいところはヘーベルさんと詰めてくれ
というお話。しゃちょーさん、また迷惑かけますがよろしくお願いします
と
心の中で思いました。
所長のSさんと連絡がとれ、4時に現場でということになりました。

さて、4時。
メンバーは、所長のSさん、設計のKさんと私。いろいろ話してみると、やはり
打ち合わせミスと判明。Sさんがご迷惑をおかけして申し訳ありませんと頭を下げ
られる。いえいえ、こちらこそ確認をもう少し丁寧にすればよかったのにとかえっ
て恐縮してしまいます。防音に関する説明はやはり初めて聞くことばかりで、
うーーーもっと設計の時に詰めればよかったと改めて反省。
確かに防音自体はレベルとしてはかなり高い水準になっています。普通の家だっ
たら問題はないレベルです。しかしながら、針灸の治療室として特にと私が要求し
てお願いしたレベルではありませんでした。

それではこの状態で取りうる対策を設計のKさんを中心に検討。
まず、壁自体からは音は伝わっていません。これは土壁だったことが幸いしてい
ますし、防音シートが効いています。ではどこからというと、どうも天井から振っ
てくると言う感じなんです。
説明としては、梁の上の方から音が空気層を伝わってしまっているということ
で、まず、音源になる隣の部屋の天井に3センチ程度の吸音性のある天井材を張る。ま
た壁の部分にはグラスウールを出来るだけたくさん突っ込むということをすることにな
りました。これで音の回り込みに対する対策になるそうです。
ただ、Kさんは、これだけやってどの程度の効果があるかはやってみないとわか
りませんというお答え
。相変わらず技術屋さんらしい、そっけなくもちゃんと
したお答えだ
。
その後、現場監督さんと、工務店の社長さんもいらっしゃり、現場対策会議。

しっかしなあーこんなに優秀な皆さんがついていたのに、どうしてこの期に及ん
で~という自体になってしまったのか、返す返すも残念。これは打ち合わせ、設計
段階で、私が望んでいることをどれぐらい伝えられたか、そしてまた形ちのないも
のを形ちにするときの難しさということなのでしょうか?。
ただ、こういったクレームに対して、こうやってきちんとフォローして下さる体
制は、この現場中もずーっと同じでしたし、今回もトホホと泣きは入っています
が、ちゃんとやって下さるという安心感もあります。
こんなことは、おきないに限るのですが、ちゃんとフォローが入るというこのあた
りは、ヘーベルにして良かったなあと思えるところです。

10月の3日、4日 外構工事の下仕事。
5日、6日 インターロッキング張り
7日、防音工事、針灸の業者による機材搬入、
NTT工事。
8-9日 引っ越し
9-10日 造園工事。
13日 治療室再開。(6日から12日まで休業)
あー防音工事の見積もりが怖い
。