いま、小さな人間の子供(孫です)と、子猫(ギルバルス)を
観察しています。
これがなかなかオモシロい!
子猫だけではなく、馬でも牛でも、生まれた途端に立って歩けます。
つまり、それなりに個が完成しているのです。
生まれて1年もたてば生殖能力だってでてきます。
まあ、それだけ一生も短いのですが、
生後7ヶ月程度で、ぴょんぴょんと家中を走り回る
ギルバルスをみていると感心します。
これが人間の子は、生まれてすぐは立つことはおろか、
首さえも支えてもらわなければならない存在です。
それが5ヶ月をすぎ、五感がそなわり、首もしっかりとし
腰をあげてうんしょと寝返りも出来るようになりました。
また大きな違いが出てきたのは、
社会性。
まごちゃんは、名前を呼びながらこちらがべろべろばーっと
いうと、笑うのです!
相手の反応をみて笑う。
これがなんとかわいいことか。
うううむ〜、やられたあって感じです。
私はあまり孫がかわいいとか、ただただその存在だけで好きっていう
子供が好きタイプではないのですが、名前を呼んであやすと
ニッコリ笑う。これにはやられた〜という感じです。
私の心を鷲づかみです。
こうやって、未熟な存在である人間は、社会のヘルプを得て
成長していくのでしょう。
ううむ、恐るべき人間のシステム。
弱い存在でありながら、社会のなかで生きていくすべを
もっているわけです。
ツキミ婆さんと一緒にねるギルバルス
オマエも本当にかわいいよお
私の心を鷲づかみ