東洋医学から見た人間観察」カテゴリーアーカイブ

東洋医学の体力貯金 ①:生命力の貯蔵庫

私たちは毎日生きています。

たぶん、一回ごはんを食べなくてもさほど問題はないでしょう。
まあ、2回、3回と抜くのは問題ですが(^^;)。

日々を生きていく私たちには、生命力があります。

それは、今この瞬間に、足を動かし、手を動かす生命力。
そしてもう一つ、体力貯金の生命力。

なにかあったときに、それを引き出し、なんとか乗り切るための体力貯金です。
この体力貯金が日々を生きて行くにはとーっても大切。

日々はなんとか自転車操業のようにしていても過ごせます。
ただ、何かあったときのダメージをかわす。
妊娠ー出産など個人の生命とは直接関係のない命の営み
大きな厄災から身を守る。

こんなためには、東洋医学の体力貯金はとても大切なのです。

私はこの東洋医学の体力貯金を貴絡ワールドと名付けています。
貴重な絡脈です。絡脈というのは血管とも、神経とも重なるような違うような。
命のネットワークのことです。

東洋医学の体力貯金、貴絡ワールドのお話しをしていきましょう(^^)

膝の痛み〜膝の筋肉が大事だよん その②

さてさて、膝の続き。

膝にとって一番大事な筋肉を主動作筋っていいます。
つまり膝という関節をメインで動かしてくれる筋肉。
これは太ももの前面にある、かの有名な大腿四頭筋。

4つの筋腹があって、ひとつになって膝蓋骨前面につきます。
つまり、筋肉が腱になって骨をまたいで、こっちの骨とあっちの骨に
くっつくので関節が動くわけです。

4つの筋肉は、それぞれ名前がありますが、ポイントは2つ、前面の大腿直筋と、
内側の内側広筋です。膝の内側の筋肉がしっかりとしていないと、お年頃の女性によくある
膝内側の痛みが出現しがち。

筋肉を鍛えるときには、鍛えている筋肉を意識することが大事です。
太ももの筋肉、とくに正面と内側はちゃんと働いているか意識してやっていきましょうね。

太ももの筋肉のトレーニングを2つです。太ももを意識しましょう。

膝の痛みが強い人は、膝の関節自体はあまり動かさないでOKなBのトレーニングが
最適です。タオルをぎゅーっと潰します。

膝の内側も大事。
足の間にクッションやボールを入れて、ぐーっと内側に押しつぶします。
プッシュ、プッシュ、プッシュ!


頑張って筋肉をゲットしましょう(^^)

膝の痛み やっぱり筋肉が欲しい〜その1

膝の痛み、やっぱり筋肉だよねえ。

お年頃になるとよくある主訴は「膝の痛み」です。

急性期(痛くてしょーがない時期)は、ある程度安静にするしかない時期です。
とくに炎症がおこっているときには、深追いはせずに安静ですね。

でも、安静にしていると、筋肉が弱ります。
筋肉弱ると、膝が悪くなります。
いたい!!

ということで、ボチボチなところで、膝のトレーニングは必須ですね。

5つのパートにわかれます。

①ストレッチしましょう。
膝の周りの筋肉、腱、靱帯をのばします。

寝っ転がっても、座ってもできます。

まず、ストレッチしてがんばりましょうねえ(^^)

let’s understand your whole body condition 東洋医学で人を診る

Instead of thinking about diseases and symptoms, let’s understand your whole body condition.

こちらのサイトの翻訳です。

When trying to find a solution based on your various symptoms, you will need a treatment tailored to each symptom as well as other different treatments.

Your hands hurt, so you need medicine for tendonitis, compress, injection
You can’t sleep, so you need sleeping pills
You have rhinitis, so you need allergic medicine
You have constipation, so you need medicine
You need massage for your stiff shoulders
You need steroid for your asthma
You need immunosuppressant for your rheumatoid arthritis

Western medicine is often more effective. But it is not necessary to deal with all symptoms.

Oriental medicine has been passed down from ancient times. There are many diseases that can be treated effectively through drugs development.

At present , I think that it is necessary to take advantage of Western medical treatment as a matter of course, even while I am focusing on the world of Oriental medicine.

Keep in mind the most important thing.
It is understanding yourself and why you have various symptoms.

I think our bodies are cars and drivers.
Even a small car can drive up the mountain in Hakone and reach the summit if you drive well, and you can enjoy beautiful scenery

But if you put too much pressure on the engine, the car will break down.

In addition, even if the car has an excellent and sturdy 2000cc engine, if the driver’s mood fluctuates, or he is speeding up too much, an accident may occur and gasoline consumption may be severe and fuel may run out. .

What type of car do you have, and what kind of drivers are you?
This “human understanding” is very important information as you walk the path of your own life.

東洋医学からの視点で、人間を診ていきます。

病気や症状を考えるのではなく、人間そのものの状態を理解していきましょう。

様々な症状から解決策をさぐろうとすると、沢山の足し算になります。
手が痛いから腱鞘炎の薬、湿布、注射
眠れないから睡眠薬
鼻炎だからアレルギー対策
便秘だから便秘の薬
肩こりだから整体
喘息にはステロイド
リウマチには免疫抑制剤
様々な症状を、それぞれに対応することも時に重要で必要です。西洋医学が大きな力を持ってくれることも多々あります。
私たちは現代を生きているのですから、メリットのある西洋医学的な治療も当たり前に取り入れることは必要だと東洋医学の世界に軸足を置きながらも私は思っています。
でも、一番大事なことを踏まえる必要はあります。それは、様々な症状を出す、『ご自身そのものの理解』です。
私たちの身体は、車と運転手だと思います。
軽自動車だって、上手に運転すれば箱根の山を登り頂上までたどり着け、風光明媚な自然を愛でることができます。でも、無理を重ねエンジンをブンブン更かすばかりでは車が壊れてしまいます。
また、せっかく車は優秀な頑丈ボディーの2000ccエンジンあっても、運転手の気分の波が多かったり、暴走族であったら事故がおきたり、ガソリンの消費が激しく燃料が足りなくなってしまうかもしれません。
ご自身の車がどんなタイプなのか、そして運転手であるご自身がどのような性質をもっているのか。この『人間理解』がご自身の人生という道を歩む上でとても大切な情報になります。

ビタミンB1の発見から脚気の克服まで:栄養の歴史から⑦

ビタミンB1の発見と脚気の克服〜栄養の歴史

栄養学は近代科学をベースにし、食品分析から三大栄養素(糖質、脂質、タンパク質)の解明がすすみ、のちに、カルシウムや鉄、りんなどの無機成分、そののち20世紀になり、5番目の栄養素としてビタミンが注目されることになりました。

ビタミン、とくに最初に明らかにされたビタミンB1は多くの日本人研究者が貢献しています。明治維新以降の西洋医学を受け入れた後の研究であり、世界に日本の研究が認められるきっかけにもなりました。

明治以降に軍隊という若者の集団生活の中で多発した脚気。これがビタミンB1の欠乏症であるということにたどり着くまでの長い歴史は非常に興味深いものがあります。原因にたどり着くってむずかしいですねえ。

1910年 鈴木梅太郎が米ぬかより杭脚気因子をみつけます。
1935年、玄米や麦飯を食べれば脚気にならないとわかってもやはり白米中心であり、脚気は流行1,2万人がなくなっています。

こののち、脚気が大きく減少するきっかけは、
☆戦争による精米の7分づきへの変更
☆1952年のビタミン強化食品の認可
☆1955年以降の食事の洋風か(畜産品の摂取、米食の低下(パン食などの増加))

ビタミンB1の発見から60年ほどでほぼ克服された脚気。これを長いとみるか、短いとみるか。
病の原因をしり、その対応が取られていく過程にはいろいろなことがあるんだなあと、改めて思いました。

チョークを買ったら書きたくなっちゃいました(^^)