認知ってなに?? :理解し認識できる物が増えると幸せ感↑

認知ってなあに??

 

私達は、自分の身体という車を使って人生を走って行きます。
このときに、自分が自分の身体を理解し、世の中から送られてくる信号をしっかりと受け取り、
楽しく人生の道を歩んでいきたい物です。

それなのに、ときにあれこれと運転を誤ったり、
自分の身体の器を無視しして飛び込んでしまったり。

自分の人生の道を楽しく歩むために

CBT(CBT: Cognitive Behavioral Therapy)とも言われる認知行動療法は、心理療法の一つです。

思考(認知)と行動の関係に注目し、自分自身の認知(事実と感情と解釈)につづく行動を紐付け、それらを正しく変化させることによって、さまざまな心理的な問題を乗り越えていこうという考え方です。

つまり、認知をかえて、行動をかえて、人生の歩方をかえていこうというやりかたです。

心理療法でつかわれるこのメソッドですが、認知と行動の間を整えることで、日常生活レベルでも大きな変化をもたらし、人生を歩く日々が快適にすごすことができるのではないかと私は考えています。

医療的な認知行動療法については、医師、医療機関での受診をお勧めします。私自身は日常生活レベルでの、メンタルの課題、行動の課題を乗り越える手段としてこのCBTはとても役立つと認識しています。

認知バイアスは色眼鏡

サトマイさんが面白い解説をしています。【認知バイアス】クソリプする人は

ここでは3種の認知バイアスが紹介されています。
1:敵意帰属バイアス

他人を評価するときに、敵意のある認知バイアスからみているので、話しが成り立たない。

2:エコーチェンバー現象

狭い空間(コミュニティやsnsなど)で、肯定された意見が正解と勘違いしがち。
閉鎖空間でちやほやされた意見を採用しがち。

 

3:ダニングクルーガー現象

これは、耳が痛いです。

一つの世界で、ずっとやっていると、『自分は知っている』という山にいて、他がみえなくなりますね。自分自身の色眼鏡を外し、自分の知識に疑いをもち、学び直していく気持ちで進みたいです。

 

今日はサムイは本当に寒い??

 

 

今日は寒い!』と思っても、北国であったら『あったかい日』であったりします。薄着をして外に出たから寒いと感じのかも知れません。

寒いと感じるのは自分の認知としてはOKでも、客観的事実は別にあり、解釈ももしかしたら別にあるのかもしれません。

自分の認知を決める、事実と解釈をしっかりとわけ、自分の認知が自分の行動にどう結びつくのか、整理していきたいですねえ。

東洋医学の心と身体:認知行動療法と人生の物語

心理療法はいろいろなものがあります。

私は鍼灸臨床を通じて、人の物の見方はずいぶん違うんだなあと実感しています。

私はお身体の側面から身体をよみとき、人生をしっかりと歩んでいただく、物語をつくり、身体作りのお手伝いをしています。このときに、ご自身の頭OSとして、認知行動療法が組み込まれていると、非常に判断がクリアになり、自分の人生を楽しく運転していけることが出来ると思います。

認知行動療法とは:

認知行動療法(CBT)は、思考(認知)と行動に注目して問題を解決する心理療法です。ネガティブな思考パターンや行動を見直し、ポジティブな変化を促します。科学的な根拠が豊富で、うつ病や不安障害などの治療に広く活用されています。目標指向型のアプローチを取り、クライアントとセラピストが協力して進めるのが特徴です。短期間で効果が期待できるため、忙しい現代人にも適した療法です。

色々な本がありますし、実践しやすいアプリもあります。

私も簡単なワークシートを作ってみようかなあなどとも思っています。

身体は道具、道具を上手につかって人生の物語を楽しく生きよう

心理療法は、心の使い方を学ぶものです。そして心だけが私達の身体にあるのではなく、心と身体の両輪で私達は日々を過ごしているのです。

東洋医学の五臓の概念を用いた理解は、心だけ、身体だけではなく、心と身体をもった丸ごと一つの存在として生命を理解し、人生の物語を楽しく前に勧めるお手伝いをしています。

学ぶこと、知ること、気がつくこと

前に進んでいきましょうね。

CBT(認知行動療法)に、来年も取り組むぞ!

CBT(認知行動療法)に取り組んで、1年以上たちました。

初めは講座に参加する1参加者という立場でした。が、その後は参加者でありながらも、積極的にフォローするFB(フィードバッカー)という立ち位置での参加でした。

このFBという立場での参加は、あくまでも1参加者であるのですが、より積極的にほかの方のワークにもコメントしていくということで、なかなか作業量が多く、正直言ってCBTのワークに押しつぶされた〜という一年でした。私は、症例を多く書き上げ、解説し、自分の臨床世界を表現していくっていうことをライフワークとしてやっています。これがほぼストップした状態でした。

そんなストップ状態でしたが、自分の環境は激変しました。私にとってこの1年は、CBTをしながらも、鍼灸との付き合いは、新しい勉強会と取り組み、新しいスタッフとの治療院作りをしていくという、いままでの経験を踏まえた上で大きく一歩踏み出し、新しい扉を開いたという感じです。

人生を一歩前に進める応援を!

私は、自分の治療院を通じて、もっと力強く人生の新しい扉を開けようとしている方々を応援したい。身体作りを応援し、人生を一歩前に進めることを応援したいと思っています。

この一年で、多少なりとも足かせになっていたことが、大きく整理ができました。これは、婆さん治療家として、やりたいことをするためにブレイクスルーする準備の1年だったのかなと振り返って思います。脱皮だああ(^^)

CBTも私の人生のブレークスルー?

こんな整理が出来てみると、大変大変、作業量が多すぎる。やりたいことの邪魔になってしまうと思っていたCBTとの付き合いも、見えてきたような気がします。

2025年1月から始まる次の期間もFBとして参加します。そして明確に、参加される方の人生を前に進める一歩をお手伝いするという立ち位置を意識して取り組もうと思います。

臨床家としてのCBT

私は、鍼灸師という仕事で妊活を中心に家族が欲しいという方のお手伝いをしてきました。そしてCBTを学んだ1年で、CBTの考え方を使うことが、人生の選択での迷いを減らし、一歩前に進めるために非常によい道具だと認識しています。

このCBTとのご縁、なんなんだろうかって思っていましたが、なんだか整理してみると面白いご縁で、大事にしていきたいなあなんて思います。私の根底を流れるアドラー心理学を具現化して実践するためにも非常によい道具です。

 

問診と似ている?CBTの分けて広げるトレーニング

CBTの分けて広げるトレーニングは、問診と非常に似ています。

ご自身の本当に困っている解決したい問題をあきらかにし、

一緒に解決の道を探り提案する。

これはいままで自分がしてきた臨床スタイルであり、CBTの概念を取り入れることでより明確になっていくのかなという期待をしています。

とにかく、世の中は楽しい事がいっぱい!

許された環境があるならば、楽しみ尽くさないとね♪

体調を整えることって案外大事だよ〜妊活のすすめ

頭痛の講義から

先日、鍼灸業界のzoom講義を聴いていました。

テーマは頭痛。あれこれと頭痛についてのレクチャーを受けながら、私は案外頭痛の手入れ鍼灸が得意だよな・・・、頭痛改善で妊娠ってのも良く聞くよなあと思っていました。

妊活の相談にのっていると、妊活だけにフォーカスしがちですが、案外、体調を整えることでポロリと妊娠が多いです。なぜかというと、妊娠は身体の余力でおこなわれます。この余力upは、体調改善につながり、気持ちよい身体作りですし、結果的に妊娠なんです。

ここがポイント。

 

妊活相談の現場で

 

妊活のご相談にのっていると、年齢が若い、病院でも妊娠してもおかしくないのにねと言われるのに、妊娠しないなどという事が多いです。

 

女性側の年齢が若く、一般不妊検査で大きな問題がなく、男性側も自然妊娠の可能性があっても、妊娠出来ないということはよくあります。

この場合、年齢要因を考えながらも、不妊治療をどの様にすすめていくかをしっかりと計画を考えた上で、ご自身の体調について、もう一度振り返っていただければと思います。

とある症例から:

20代半ばで、妊活は2年。一般不妊検査では大きな問題がないといわれ、ドクターからももう少しタイミングや人工授精をして診てはと言われている。早く妊娠したいのにというお悩みを伺いました。

ここで、考えなくてはならないのは、

・現時点で年齢が若く、医学的にも自然妊娠が可能であるという状況

・ご自身の体調の課題は冷えや頭痛、生理の時の不調などは感じる。

・ステップアップして、体外受精や医療介入を考えたい。

つまり、医療介入で解決出来る課題なのか、ご自身の体調の問題なのかが明瞭でないのです。

妊娠は、病院へ行くと、「妊娠しない」という事実で、ステップアップがなされます。

しかしながら、ご自身の体調のちょっとした課題から、身体の余力が相対的に子宮(女子胞)になく、不妊となっているケースもあり、医療介入をしても、混迷してしまうことがよくあります。

解決への道筋を考えよう。

こういったときには、時系列的に今後どうしていくのかを考えることが大切です。

妊活において「時間」は本当に貴重なのです。

でも、あせって、医療介入を早くすると、帰って遠回りっていうのもよくあるのです。

1)まず、お身体の調子を整える。

2)体調を整えている間に、ステップアップする場合の病院選びなどを検討する。

3)1)の課題をしっかりと把え、実践し、2)になった場合の土台としていく。

20代の方であれば、体調を改善し、半年ほどして自然妊娠できなかったら、時間を無駄にせず、ステップアップしていくという準備が必要であると思います。

この半年を、しっかりと生活、食事、体調改善のやるべきことをするのがポイントです。

はステップアップのための準備と、自然妊娠をするための身体作りという両輪を意識して、前にすすんでいきましょう。

とくに、肝鬱気逆。つまり気のベクトルが上向きに集中しがちなタイプの方(イライラしやすい、メンタルで悩みがち、足の冷えが気になる、生理周期にともなって不調がある)は、この1)である体調を整えるということをしっかりとしていきましょう。

妊娠ということだけにフォーカスするのではなく、全身状態をよくすることが妊娠につながりますし、自然妊娠できなくても、その後のステップアップも医療介入もスムーズにすすめることが出来る可能性が高くなると思います。

妊活、どうしても妊娠に注目しがちですが、全身の気の巡り、身体の余裕をつけると、自然に・・・なんてことが本当に多いんですよ。

体調の良い身体は、気持ちいいですよね。

ご自身の人生を楽しむために、まずご自身の体調を改善してみましょう。

きっと扉が開かれると思います(^^)

音読が好き!アメリカ独立宣言3

 

続きです。
ぼちぼちと、自分の理解のためにnoteを取っている感覚です(^^)

The Declaration of Independence 独立宣言3

Prudence, indeed, will dictate that Governments long established should not be changed for light and transient causes; and accordingly all experience hath shewn, that mankind are more disposed to suffer, while evils are sufferable, than to right themselves by abolishing the forms to which they are accustomed.

 



Prudence, indeed,(慎重に、確かに) will dictate指示 that Governments long established should not be changed for light and transient causes一時的な原因; もちろん、長年にわたり樹立されている政府を軽々し い一時的な理由で改造すべきではないことは思慮分別が示す通りである。

and accordingly all experience hath shewn,示された、 that mankind are more disposed傾向がある to suffer苦しむ, while evils are sufferable悪は耐えられる, than to right themselves by abolishing廃止する the forms to which they are accustomed.

従って、あらゆる経験が示すよ うに、人類は、慣れ親しんでいる形態を廃止することによって自らの状況を正すよりも、弊害が耐えられ るものである限りは、耐えようとする傾向がある

 

もちろん、長年にわたり樹立されている政府を軽々し い一時的な理由で改造すべきではないことは思慮分別が示す通りである。従って、あらゆる経験が示すよ うに、人類は、慣れ親しんでいる形態を廃止することによって自らの状況を正すよりも、弊害が耐えられ るものである限りは、耐えようとする傾向がある。