不妊・妊娠と鍼灸」カテゴリーアーカイブ

不妊カウンセラーとして。体外受精を始める前に是非ご相談を。

不妊カウンセラーとして。体外受精を始める前にご相談を。

来月、不妊カウンセリング学会で講師役をします。
今時の不妊治療。
お金がかかりますね。
時間がかかりますね。

鍼灸に対して、治療の成功を願ってと言う受診もおおくいらっしゃります。

それ以上に最近増えてきた受診目的は、不妊治療をどう進めたらいいのかというカウンセリングです。

そして皆さん仰るのが、「もっと早く相談すればよかった!」です。

なかなか決められないと思います。
お金がとてもかかりますからね。
そんなときに、
迷っているときに、
ぜひご相談下さい。

私は長年不妊治療の専門家として針灸治療を行う傍ら、
こういう学会にて講師役をしてお話しさせていただいたり、
有名不妊治療のクリニックである、山下湘南夢クリニックの患者さん説明会でもお話しさせていただいた経験があります。
鍼灸関係の講座でもお話ししたり。

そんな経験をもとに、貴方に必要なことを一緒に考えていければと思います。

鍼灸をするかどうかは、そのあと。
不妊カウンセリングだけでもOKですので、どうぞ。

「決定版 妊娠レッスン」 放生勲著 ①

”自然な妊娠をしたい” これは誰もが思い描く妊娠へのイメージではないでしょうか?

この本は、そんな方へ、内科医の立場から長年不妊治療に携わっていらっしゃった放生先生からの大きなプレゼントです。

放生先生とは、山下湘南夢クリニックの講演会にてご一緒させていただきました。それ以前より、webさいとを通じ放生先生のお考えは存じておりましたが、直接お話しを伺い、自然妊娠のヒントなどを頂き、大きな妊娠率の向上などにつながったこともあり、非常に尊敬できる先生という強い気持ちを私は持っています。

今回、この文庫化された「決定版 妊娠レッスン 赤ちゃんが欲しい全てのカップルへ」新潮文庫 放生勲 著を私に贈呈して下さるにあたり、放生先生は

「決定版妊娠レッスンは文庫本ですので、お守りになることも愛しました。なりは小さいですが、著者と編集者の高い熱量が籠もった本です。多くの読者の心に響き妊活のバイブルになるものと信じております。」

というお言葉をそえて貴重な本をくださいました。

当院では、そのお気持ちをひとりでも多くの方におわけしたいと思っております。ご希望の方は受け付けまでご連絡くださいね。

また、放生先生が描かれる「不妊治療」の世界をご紹介していきたいと思います。
私が長年の不妊カウンセラーとしての活動を通じ非常に参考にさせていただいている本です。

自然妊娠を目指して 卵管を広げる手術(卵管鏡下卵管形成術(FT)):不妊カウンセラーとして

自然妊娠を目指して 卵管を広げる手術(卵管鏡下卵管形成術(FT)):不妊カウンセラーとして

妊娠を希望なさる方にとって、「なるべく自然に」というご希望は当然でしょう。
そのために、鍼灸へいらっしゃる方もおおくおられます。

私は、
 
「まず半年鍼灸を!」 とお勧めしています。

この半年で
1)自然妊娠できるための身体作り
2)妊娠へ向けての不妊カウンセリング、病院選び
3)食事生活指導からの健康増進

この3つのポイントを患者さんと一緒に考え進めています。

自然妊娠をめざす治療として、卵管を広げる手術や、卵管鏡下卵管形成術(FT)を
受ける方が多くいらっしゃります。

この手術は、鍼灸のアシストを受けて手術後半年から1年の間に妊娠なさる方が大勢いらっしゃります。ぜひぜひ、この手術を受けたら当院にて「自然妊娠をめざす針灸治療」を受けて下さいね。

また、何も介入しない(手術を行わない)ことを希望される方。また手術や不妊治療、高度生殖医療に不安に思っている方。是非不妊カウンセラーとしても10年以上の実績があり、不妊カウンセリング学会でも講師をしている当院院長にご相談下さい。

不妊治療は誰にも相談できないことが多いです。
それぞれ皆さん状況が違いますからね。
とにかく、まず相談してみて下さい。
なにかするのは、それからです。

私は多くの不妊治療の患者さんのフォローをしてきました。


これは学会で出した資料です。これらの数字を見ていただければ分かると思いますが、
不妊治療では多くの苦労をなさる方がいらっしゃります。
でも、もう少し早く相談すればと仰って下さった方は一人や二人ではありません。
手術を受ける前に、お金を使い切ってしまうまえに、
あなたがどのような不妊治療の道を歩めばよいのか、一緒に考えていきましょう。

「もっと早く相談すればよかった」のお声から。不妊カウンセラーとして。

「もっと早く相談すればよかった」のお声から。不妊カウンセラーとして。
不妊治療の進め方、迷ったときにご相談下さい

不妊カウンセラーとしての仕事をしてもう20年以上たちます。

不妊治療は、もともと「不妊」というそのものの状況が不確かなことであるという前提があります。
また自費の領域であるため、非常に多くの考え方があります。
医療介入についても、倫理的な問題、技術的な問題、そもそも必要なのかどうかといったあたりまで
非常に多くの選択肢があります。

原則は、”なるべく医療介入をしない” ということです。

医療介入は、必要以上に畏れる必要はありません。
しかしながら、強い医療介入をすれば早く結果が得られるものでもないということは
心に留めておくべきではないでしょうか。

体外受精胚移植の治療は、1周期辺り7%の生産率といわれています。
これはどんなに歴史があり経験豊富な有名クリニックがおこなったとしても、そうかわるものでもなく、
新しいクリニックでもさほどがた落ちする数字でもないようです。

この裏には、有名クリニックでは他所で複数回の治療を行っても結果が出なかったかたが
多く選ばれているということも起因していると思います。

逆にいえば、35歳以下で体外受精などが初めての人が多ければそれだけ見かけ上の数字はあがりやすいわけです。

不妊カウンセラーとして私が患者さんから頂く言葉で一番多いのは

「もっと早く相談すれば良かった」というお声です。

本当に多いです。

ですので、
・治療をぐいぐい進めて、金銭的に選択肢がなくなってしまう前に。
・誰にも相談できず、どのような選択をしたらいいのかわからなくなったら。
・なにからはじめていいのかわからないときは。

ぜひ、まず、ご相談下さい。

私は東洋医学に身を置く鍼灸師です。
自然な妊娠へのお手伝い、また身体作りについてはお身体を拝見して相談をお受けします。
また、西洋医学的な問題。高度生殖医療の問題などは、長年の経験から
どの様な選択をしていくのが、経済的に、時間的に一番最短の道であるのかを
一緒に考えることができます。

以前に、とある実績も経験値も高い不妊クリニックの理事長先生から、

「東洋医学の方々は、自分の所で抱え込んで、無理だとなってから送ってくる。でもそれでは年齢的に遅すぎるケースが多い。先生(米山)は、素早く送ってくださるのでそこがいい」

というお言葉をいただいたことがあります。

私は、目の前の患者さんにとって、最善の道を一緒に探したいといつも願っています。

あなたにとっての最善・・・・
迷って、
わからなくて、
困ったときはご相談くださいね、
一緒に悩みましょう、考えてみましょうね。

勇気をもって移植に舵を切りましょう

不妊治療を高度生殖医療までステップアップなさっている方からのご質問です。
体外受精などをおこなっても、なかなかすんなりと治療が進まないことも多いです。
薬が辛いと感じ始めると、飲むことに大きな抵抗を感じますね。

43歳女性、体外受精で3回の採卵、4回の移植をなさるものの、妊娠せず。
当院に来院され、年齢要因もあるので、採卵のみを先行させようということになりました。
そこでのご質問です。

ご質問:

いままで4回の胚移植をこころみました。
この半年、年齢が43歳ということもあり採卵を先にということで、3つの凍結胚盤胞ができました。
いままで流産などのこともあるので、この先どういう風に移植を勧めていったらよいのか
わかりません、迷うばかりです。

ドクターからは、次の週期ももう一度採卵をと勧められています。
どうしたらいいでしょうか?

お返事:

胚盤胞が3つ貯卵できてよかったですね。
これからはしっかりと移植に向けて体調を整えていきましょう。

Tさんを拝見していると、全体的な体力不足はいなめません。
少し疲労があると、肩で息をしている状況そのものは継続していますね。
正直言って、十分とはいえないなあとは感じます。しかしながら、妊娠ー出産は
ある程度で見切り発車しないとしょうがないとは思います。

いつ身体がよくなるかという予想は、案外難しいテーマですが、
治療頻度を週に2回にして半年ぐらいたつと底上げ感が出てくる方は多いと
思っています。そろそろその半年がたちましたから、目安としていただいて
よいかなと思います。

思い切って移植をという時期がきましたね。
勇気をもって前にすすみましょう。

採卵については、「よい時期はよい卵が続く」と感じます。
いま、お身体を整えているのも効いてきて、卵巣の状況がいいなって感じですよね。
年齢も43歳ですので、あと1回ぐらい採卵してもいいのかとは感じます。
ただ、すでに3つの凍結胚があります、4つめが出来れば、採卵はここまでなのかなと
思います。移植に舵を切るべき時期になったと思います。

それでは、また(^_^)