投稿者「ビッグママ治療室」のアーカイブ

日記とジャーナリング、記録とともに進もう!

日記とジャーナリング、そして少しずつ前に進む話

おはようございます。
いま、日々ジャーナリングに取り組んでいます。

もともと日記はずっと書いていて、10年日記はすでに2冊目。
気づけばもう14年になります。

自分の年齢を考えると、「あと何冊書けるかな?」なんて思ったりもします。
日々は積み重なっていくけれど、振り返ると、ひとの人生は思ったより短いものですね。

日記とジャーナリングの違い

この「日記」と「ジャーナリング」の違いは、こんな感じでしょうか。

・日記:出来事を書く/記録/過去中心
・ジャーナリング:体験や内面を書く/観察/今の気づき中心

日記そのものも、後から振り返ると感慨深くて楽しいものです。
とくに、同じ日付の過去を読み返すと、じんわりと胸があたたかくなります。

桜と記憶

昨日は、印刷局の観桜会に行ってきました。
実は去年も訪れている場所です。

そしてこの桜には、私にとって特別な記憶があります。
娘を産んだ3月下旬から、退院して自宅に戻った4月のはじめ。
娘を抱っこして、この場所で写真を撮ったことを思い出すのです。

今回は、孫ピヨピヨたちと同じ木の麓で写真を撮りました。
なんとも言えない、ほっかほかの気持ちになりました。

ACTジャーナリングという方法

さて、このジャーナリングには、ちょっとした「お作法」もあります。

特に、いま私が実践している「ACTジャーナリング」は、
心理的な柔軟性や行動の変化を促すツールとして知られています。

とはいえ、「心理的成功」と言われると、正直そこまで強い興味はなくて(笑)
でも「とにかくやってみる」「一歩進む」という視点を持つには、今の私にはぴったりだと感じています。

詳しくはこちらの動画が参考になります。
動画を見る

基本的には、
「理想」「現状」「どうする?」
この3つを書き出していきます。

書くことで自分を客観視できるようになり、
客観視できると、次の一歩(Go)も自然と進みやすくなります。

整理整頓をジャーナリングで進める

ところで、いま私が取り組んでいるテーマは「整理整頓」です。
これをACTジャーナリングで実行しています。

かなり進んできました。

最初は生活動線上の整理整頓からスタート。
そこから少しずつ範囲が広がってきて、いい感じです。

とくに、以前は「あれもこれも気になるのに、結局できない」という状態だったのですが、
「45分整理整頓タイム」を設定することで、ぐっと前に進めるようになりました。

先日は、バッグ類をすべて出して見直しました。
エコバッグ屋さんができるんじゃないかと思うくらい、たくさん持っています(笑)

デイリー使いのバッグ、手放せないバッグ、旅行用バッグ、
小さなポーチのようなバッグまで、すべて出して眺め、分類して収納しました。

それだけで、とても嬉しい気持ちに。
ひとつ「ごちゃごちゃ」が解消されただけで、こんなにも気分が軽くなるんですね。

また一歩、前へ

さあ、また一歩。
前に進もうと思います。

迷える妊活:何を選ぶかを一緒にみつける「不妊カウンセリング」のすすめ

妊活に迷ったときに。あなたに合った道を見つける「不妊カウンセリング」のすすめ

このところ、「妊娠しました(^^)」というご報告を続けて伺うことができ、私自身もとても嬉しく、ほっこりした気持ちになることが増えています。

不妊カウンセリングをしていて、私がいつも感じるのは、
「ご自身に合った選択」をすることの大切さ、そしてその難しさです。

今はさまざまな場所で不妊に関する情報を得ることができます。

・病院での相談
・友人のアドバイス
・ネットやSNSの情報

このように、多くの情報の中から「よい情報」を探している方も多いのではないでしょうか。

しかし実際には、さまざまな治療や方法を試しても妊娠に至らず、カウンセリングにいらっしゃる方も少なくありません。

そうした方からよくいただく言葉があります。

「もっと早く先生のアドバイスを聞いておけばよかった」

そう言っていただけるのはとてもありがたいことです。
ですが同時に、妊活において最も大切な「時間」がすでに削られてしまっていることに、患者さんと一緒に焦りを感じることもあります。

だからこそ、
「今この時から何ができるのか」
を一緒に整理し、作戦を考えていきます。

妊活には情報が多すぎる

妊活に関する情報は本当にたくさんあります。

・病院選び
・治療方法
・生活習慣
・セルフケア

インターネットを見ていると、時には真逆の内容の情報も出てきます。

そのため、

「この情報は間違っていますか?」
「これはウソですか?」

と聞かれることもあります。

ですが私は、どれも完全に間違いとも、ウソとも思いません。

情報というものは、

・視点
・立場
・経験
・信念

によって表現が変わります。

つまり多くの情報は、その立場から見れば誠実な情報なのです。

ただし問題は、それが
「今のあなたに本当に必要な情報かどうか」
という点です。

ここが妊活を難しくしている大きな理由の一つだと感じています。

自分に合う妊活を見つける難しさ

「自分に合う方法は何なのか」
これを見つけることは簡単ではありません。

人は自分自身を客観的に見ることがなかなかできません。

そのため、

・迷う
・混乱する
・涙が出る

こうしたことが起きるのも自然なことです。

妊活には多くの不確定要素があるからです。

卵の状態、子宮の血流、ホルモンバランスなど、さまざまな条件が関わります。

条件がそろっていても、今回は卵の状態が良くなかったというだけで妊娠が成立しないこともあります。

つまり妊活は、
とても複雑で、時には偶然のように感じられることもあるというのが現実です。

「不妊」の定義は時代とともに変わってきた

現在では、1年間妊娠しない場合を不妊と定義することが一般的です。

しかし以前は、2年〜3年という期間が目安とされていました。

これは、1回のタイミングや体外受精で妊娠しなくても、それだけで不妊とは言えないという考え方です。

ただ現在は、年齢による妊娠率の変化を考えると、2〜3年という時間は長すぎる可能性があるため、1年という基準になっていると考えられています。

ネット情報との付き合い方

ネットを見ていると、本当に多くの情報があります。

一見真逆に見える情報でも、少し視点を変えると同じ目標に向かっているアドバイスであることもあります。

ただし、
万人向けの妊活アドバイスが、すべての人に合うわけではありません。

特に不妊に悩んでいる場合は、個別の状況に合わせたアドバイスが大切になります。

あなたに合った道を見つけるお手伝いを

当院では、妊活が難しいケースの方と二人三脚で

「何をすればいいのか」
「どう進めればいいのか」

を一緒に考えながら進めていきます。

その結果、妊活の扉を開かれた方も多くいらっしゃいます。

症例についてはWEBサイトにも掲載していますので、ぜひご覧ください。
症例集はこちらです→

ただし妊活は、必ず結果が出るものとは言い切れません。

だからこそ、

一緒に考え、
一緒に悩み、
一緒に道を探していく。

その中で、ご本人が納得し前に進めることが、とても大切なのだと思います。

「今できる最善」を大切に

「今できる最善のこと」を積み重ねること。

それが納得できる妊活につながります。

一人でも多くの方が人生の新しい扉を開くことができますように。
そのお手伝いができれば、とても嬉しく思います。

「いい人ぶるのはやめなさい!」〜テレホン人生相談から

テレホン人生相談

YouTubeを、家事の合間に聞き流しています。

私は「人間って面白いなあ」と眺めるのが好きなんですよね。
本当に、人間って面白い。

仕事も同じです。
東洋医学には、人を観察するためのさまざまなツールがあります。

趣味として人間観察を楽しみながら、
それがそのまま仕事として成り立つ。
そう思うと、なんだかワクワクします。

婚活YouTubeにハマっていた頃

少し前までは、「婚活YouTube」にどハマりしていました。

複数の婚活系YouTuberの話を、かなり熱心に聞き込んでいて、
台所仕事のときには窓辺にスマホを置いて流しっぱなし。

当然、娘にも丸聞こえです。

「身近に婚活が必要な人いないのに、なんでそんなに聞くの?」
と、詰め寄られたりもしました(笑)。

でも、この婚活という世界が、これまた面白い。

人間が作り上げた「結婚」というシステムの不思議さ。
そこに向き合うときの、男性と女性のスタンスの違い。
そして、価値観のすれ違いの残酷さ。

……いやあ、面白い。

気づけば、「いまどきの婚活事情」やハウツーにもすっかり詳しくなって、
婚活サポーターでもできそうなレベルに。
そのまま、ひとまず卒業しました(笑)。

今ハマっている「テレホン人生相談」

そして最近ハマっているのが、「テレホン人生相談」です。

中でも、特に「面白い」と感じるのが「遺産相続」の話。

社会には法律という枠組みがあり、
その中に家族関係があって、
それぞれの立場があります。

その枠の中で、さまざまな思いや考えがぶつかり合う。

たとえば、こんな相談。

親が残したのは一軒家のみ。
相続人は3人。遠方に住む相談者と長男、そして同居していた妹。

妹は長年、親の介護をしてきた。
だから自分が家を相続したい。
でも、支払えるのは「判子代程度」。

相談者は言います。

「兄弟仲良くしたいし、そんなに欲しいわけじゃないんです」

すると弁護士がこう返します。

「では、ご自分の取り分が少なくてもいいんですか?」
「……いえ、法定相続分は公平に欲しいです」
「あなたが自分の権利を強く主張すれば、仲良くなんていきませんよ。
いい人ぶるのはやめなさい

相談者、無言。

この人の本音は、
妹に家を出てもらって売却し、
そのお金を3人で公平に分けたい、というものです。

でも同時に、
「兄弟とは仲良くしたい」
「私は別に欲張っているわけじゃない」
とも思っている。

つまり――
自分では気づかないまま、「いい人」でいようとしている。

「いい人ぶるのはやめなさい」

こういう瞬間に、
人間の面白さが、くっきりと露呈するんです。

ちゃんとした世界の住人になりたい

ちゃんとした世界の住人になりたい

整理整頓された世界の住人になりたいという希望をもって、ACTジャーナリングを始めました。

写真を撮って、自分のすみかを客観ししてみると
なーんとごじゃごじゃ。
それなりに片付いていると思っていたところも、
整理整頓ってことではなく、もうごじゃごじゃ

そのごじゃごじゃに拍車をかけているのがシール。

いやいや、シールなんて貼ってた??と思うと、
あちこち貼ってありました。

犯人は孫だなと思っていたら、
犯人はあきこ、そう自分もいっぱいあります。
特に玄関ポストのみゃくみゃく君シールは
大阪万博に行ったのは私だけさ、ふふふ〜ふドヤ顔ってな感じでペタペタはっちゃいました。

それがいまでは・・・・ちーん。

JAFのシール、Appleのシール、なんだかんだのかわいいシール。

シールを手にすると張りたくなっちゃう病なのだと
思います。貼った瞬間は嬉しいワクワク。

でもなー月日がたつとシールって古ぼけちゃうの。
あの感動がなくなって、風化して風景に溶け込んじゃっているのだけど、ごじゃごじゃ感を増してます。

このぱあっとした高揚感が私は嬉しくなっちゃうのだけど、
予約とかスケジュールも同じで、決めるところまでで嬉しくなったり達成感がマックスになり、最後の大事な予約表に書き込む、カレンダーに書き込むが落ちます。

コレが落ちると・・・・
今日は仕事場でダブルブッキング。
ラインで頂いた予約をすっかりと書き漏らしていました。
もう、ひたすらゴメンナサイの世界。

ちゃんとした整理整頓できる世界の人間として生きたい〜!

ジャーナリングとは?思考と感情を整理する書く習慣

「ジャーナリング」ってなに?

― ACTのワークで出てきた言葉から考えてみる ―

ここ数年CBT(認知行動療法)のワークグループに入り取り組んでいましたが、それにくわえ最近、オンラインの取り組みの中で
「ACTジャーナリング」というものに
1ヶ月ほど取り組むことになりました。

そこで改めて思ったのです。

そもそもジャーナリングってなに?

言葉だけ聞くと
「日記のこと?」と思う方も多いと思います。

実際、私も最初はそう思っていました。

でも、少し調べてみると
どうやら普通の日記とは少し違うようです。

ジャーナリングとは「書くことを使った自己観察」

ジャーナリング(journaling)とは
簡単に言うと

頭の中にあることを書き出すことで、自分の思考や感情を観察する方法

です。

ポイントはとてもシンプルで

頭に浮かんだことをそのまま書く
正しくまとめようとしない
整理されていなくてもOK

つまり

「考えるために書く」

という感じです。

日記との違い

日記と似ていますが、
少し目的が違います。

日記:今日あった出来事を書く
ジャーナリング:今の思考や感情を書いて気づく

たとえばこんな感じです。

日記

今日は孫と公園に行きました。
天気がよくて気持ちよかったです。

ジャーナリング

今日は孫と公園に行って楽しかった。
でも少し疲れた気もする。
最近、疲れやすくなっているのかもしれない。
仕事のペースを少し考えた方がいいのかな。

こんなふうに
思考の流れを書いていくのがジャーナリングです。

ACTで使われるジャーナリング

ACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)では
ジャーナリングは

自分の思考や感情に気づくためのツール

として使われます。

例えば

今日どんな思考が浮かんだか
どんな気持ちになったか
それにどう反応したか
自分は本当はどう生きたいのか

そんなことを書いていきます。

ここで大事なのは

思考を「正す」ことではない

という点です。

むしろ

「ああ、私はこんなことを考えているんだな」

と気づくこと。

ACTでは
こうやって思考を少し離れた位置から眺めることを
とても大切にしています。

答えを書く必要はない

ジャーナリングは

答えを書くものではありません。

むしろ

モヤモヤ
迷い
疑問

そういったものを書いていくものです。

頭の中にあるものを
紙の上に外に出してみる。

それだけでも
不思議と見え方が変わることがあります。

書くことは、思考を整える道具

心理学の研究でも

感情や思考を書き出すことは
ストレスを軽減する効果がある

という報告があります。

心理学者
ジェームズ・ペネベーカー(James Pennebaker)
という研究者の有名な研究です。

書くことは
単なる記録ではなく

心を整理する一つの方法

なのかもしれません。

書くことで、自分が見えてくる

私自身、ブログを書いたり
日々の臨床のことを言葉にしたりしていますが

書いているうちに

「自分はこう考えていたんだ」

と気づくことがよくあります。

書くことは
自分の思考を鏡のように映してくれる。

そんな働きがあるのかもしれません。

これから1ヶ月、
ACTジャーナリングに取り組んでみようと思います。

また面白い気づきがあったら
ここでも書いてみますね。