栄養を身体に取りこもう その2 取り込み能力upを!

卵を食べようということを前回おつたえしました。

卵はプロテインスコア100のバランス総合食品(って言葉はありかしらね(^^;)?キャットフードみたい)

免疫力upということがよくいわれますが、免疫力とは細菌やウイルスなどの外的な侵入を防ぐ力、入ってきた細菌やウイルスを攻撃する力。

身体にある白血球や粘膜、皮膚、胃腸、血管そして自律神経などで頑張って日々をいきていきます。

ただ、食べ物の栄養って、自分の胃腸の力も必須です。

つまり、胃腸の力がないと、結局取り込めないのです。

これは、サプリでも同じ。

栄養療法のクリニックに通う患者さんからこんなお悩みを頂きました

『長年、栄養療法のクリニックに通いました。鉄の数値は少しアップしているように思いますが、他はいくらサプリをとっても低い数字のままです。またサプリを増やしすぎると胃腸がつらくて体重が落ちてしまいます。BMIも18を切りそうになります。どうしたらいいのでしょうか』

血液検査をして、足りないところを補う。

この発想は正しいと思います。

ただし、

1)摂取するべき栄養が足りていないのか、

2)取りこむ能力が低くて取りこめていない

のかこの二つの課題は分けて考えるべきです。

血液検査は、結果として現時点で不足しているということを示しています。

1)のケースならばサプリや食事改善で奏功します。

でも、2)のケースでは無駄になるばかりか、過剰な摂取でよけい胃腸の能力が低下して、体重減少というギリギリの体力までも低下させるということになります。

このときには、お灸が効きます。

当院では、鍼灸治療と組み合わせての自宅施灸を指導しています。

経口摂取に寄らない体力向上の方法!

2)が改善してくると、通常の食事でも十分栄養状態の改善が見込めます。

自身の持てる身体になるといいですよね(^^)

そして、やっぱり卵、コスパもよいし、栄養価も高い!胃にも優しい

卵のことならこのサイト

日本鶏卵協会

http://www.jpa.or.jp/index.html

それからわかりやすい図があってよかったのは、

たまごぺでぃあ

https://www.malucane.co.jp/egg_pedia/eiyo/1-1.html