一歳のお誕生日までに断乳を。断乳のススメ

断乳をいつにするのかは、なかなか悩ましい問題です。

30代後半40代の高齢授乳婦さんへ
次子を考えている方へ。

上記の方々向けに一歳のお誕生日までの断乳のススメです。

断乳には色々な考え方があると思います。それはそれで尊重します、という大前提で私が”1才のお誕生日断乳”をお勧めする理由をちょっと整理しておきますね。

1)1才になれば、母乳以外のものでの栄養摂取で充分(一日三回ご飯食べられればokでしょ)。

2)1才のお誕生日を過ぎて年齢がいくと、赤ちゃん側がおっぱいそのものに執着するので、
断乳が大変。1才までだと1日ないてもあっさりのケース多々。

3)母体側が、毎日献血状態(母乳を出すってそういうことですよね)に耐えかねているケースが多々。そんなことしてたら漢方飲んでも鍼灸やっても気血両虚すすんじゃいます。風邪が治らないのも、引きずるような疲労感が取れないのも毎日の授乳のせいかもしれません。もう十分のませてあげたのだから、赤ちゃんの栄養は他の食べ物に任せてもよいのでは?

4)断乳しなければ、二人目の子供という話はできない。まあ、授乳したまま妊娠というケースもありますが、そんなに生命力が旺盛の人は不妊には悩みませんね(^^)

断乳を決心したのならば、「おっぱいバイバイ」をして、2度と授乳はしないということを実行しなければなりません。泣きわめいたあげくに母乳をあげてしまえば、泣きわめけば母乳が出てくると赤ちゃんは学習してしまいます。ダメはダメできっぱりと教えましょう。案外赤ちゃんのほうがけろっとしていて、お母さんのほうが精神的にグジグジです。

断乳できないは、お母さん側の問題であるケースが多いですね。これは、やっぱりスイッチかなと。女性に母性スイッチが入っていて、授乳の魔力にとりつかれていると思います。まあ、この魔力が産まれても数年未熟な存在である人間の子供をしっかりと守ってきたのだと思います。
だから必要なものという認識を私ももっています。

授乳って、なんともいえない幸福感があるんですよね。たとえば50代の私にだって、授乳していたときの身体感覚は残っています。子供が自分の胸元にすいついてきて、すーっと胸が張って子供が飲んでいる。こんな幸せなことってそうそうないですよ。

赤ちゃんにおっぱいをあげたい、断乳が出来ない悩みよくわかります。それがお母さんってもんだ。1−4の理由よく読んでみてくださいね。ご相談があればどうぞ(^^)