手のひらを伸ばして、運にゆだね流れにのろう

手のひらをみたときに、4つの大きな線に気がつきます。

生命線:親指の際から始まり母指球を囲みます。
知能戦:生命線の隣に始まり手のひらの真ん中にあります
感情線:指を折ったところにぐっと出ます

この3つが手のひらを横切る線。
そして下から上へ衝き上げるのが運命線です。

横切る線は、握りこぶしの中にあります。
ぐっと握り混む、私自身。その強さや弱さ、
私の有り様で3つの線は彩られています。

手のひらを開き、導かれる先を素直に中指に委ねることで
見えてくるのが運命線です。
自分の意思で示されるのは人差し指。こちらではなく
中指に自然に委ねます。

東洋医学的にみたときに、手のひらを一つの身体と投影します。
中指は背骨。指先を頭と考えると、指の付け根はちょうど首にあたります。
左右にあるのは両腕。その先の拇指と示指は下肢です。

そう運命線は臍下丹田から天に向かう線なのです。

握りこぶしの生命、知能、感情線とはひと味ちがう
手放して見えてくる運命線。

導かれる運の世界にスムーズにのること。
雑音にとらわれすぎず、
日々の積み重ねを大事にし、
のるべき運に載る。

案外運命線は薄いものです。
それは導かれている線がただ見えていないだけ。
運の流れにゆだね、のっていきましょうね。