モクサアフリカと直接灸

間中善雄先生の灸療法と、モクサアフリカの本 WEB済み

最近、本はなるべくタブレット購入です。先般、旅行にいくので、Kindleのアンタイトルで読み物をさがしていたら、こんな本をみつけ、その中に間中善雄先生が登場。このところ本当にご縁だなあ。

先日、間中先生流としてハイー膀胱(子午の関係)が私の表裏システム(^^ゞというご紹介をさせていただきましたが、臨床的にはあとイオンパンピング(これは私はいままったくやってません)に、刺絡(これは話題が出るだけでその治療院ではみたことがありませんでした)、そして直接灸でした。

直接灸は本当に沢山やりました。とにかくせっせせっせとやりました。
それが間中流かどうかを考える間もなく(^^ゞ、パカパカと。
患者さんの方が慣れていて、初心者不慣れな私に

『数はオレが数えるから、オマエはどんどん灸を入れていけ』と指導が(^^ゞ。

この方はリウマチの患者さんで、頭、背中、下肢と20箇所ぐらい施灸指示がありました。
患者さんとしては、1箇所集中よりも、リズミカルに全身をスタスタと施灸される方がよいようで、
カウントはオレがするからオマエは施灸に専念して、リズムを乱すなという暖かい指示でした。

こんな日々を繰り返すうちに、施灸が自分のものになったかなと思います。

このところは、自分は印をつけるだけで施灸は副院長に任せてしまうことも多くてジグ道してます。
また最近は悲しいことに老眼(^^ゞ、お灸がしっかりと見えませんが、それでも
さくっと出来ちゃうのは勘と経験からでしょうか(よい子はそんなモノに頼らずに、メガネを掛け替えましょう)。

この本は、他に深谷流や原流などなど多くの流派や、病名に対する

臨床における灸療法: モクサアフリカがまとめた、200の疾患に対する日本の名人達の灸治療法 (モクサアフリカジャパン)
マーリン ヤング

うちの枇杷の木です。
枇杷の葉っぱもお灸で有名。
ちょっと前の実がなっている頃です。