腰椎2番と肘の関係 ホモログの考え方

ホモログという考え方があります。

よく、足裏マッサージなどで全身が足裏に投影されていると考え、ここが肺とか、ここが頭とか説明がのっていますよね、あれです(^^ゞ。

同じ考えを、全身の色々なところで使うことが出来ます。

あるYouTubeの動画をみていたら、面白い説明がありました。

腰椎2番の(L2)のLineは、肘のLineと同じとして、腰から上に流れる膀胱経絡が肘から末端につながる肺経絡と関連があるとし(これは子午の関係です)その説明をなさっている動画でした。

背中の腰背部痛を、肘から先前腕のツボを使って直そうというわけです

もうちょっと説明をいれますね。
これは、L2(腰椎2番)のところと肘のところが同じであり、そこから上(頭側)にいくのと、手を高く上げてアッパーというのが同じということを示していました。
私は、この動画をみていて、イメージの使い方が非常によくわかりました。
私の中で、手の末端というのは、下に行くというイメージをもっていて、肘から指側にいくこととが、体幹ではどっちの方向になるのかが、わかりづらかったのでした。

 

動画でおっしゃっているのは、子午関係である肺の経絡と、膀胱の経絡の関係性。つまり肺ー膀胱での説明。これは間中善雄先生もよく使っていた空間的な取穴です


膀胱経の症状がL2のLineよりも上にあがれば、肘よりもアッパー(つまり末端)を取穴してくという説明です。ここに足があったら、逆側の脾のLineをつかい、膝のLineが同じようにL2であり、アッパーというのが末端である足先にいくのだろうと理解しました。
動画の世界、なかなか面白いです。
YouTubeの有料会員になってしまいました(^^ゞ