スイカ、らぶ♪

スイカラブ
スイカの頂き物をしました。スイカをこよなく愛する私としては箱もすごくすきです。
熊本スイカのこの箱。なんでも捨てちゃう旦那の魔の手から守るべく「はこをすてないで」の札をつけておきました。

一昨年、尾花沢のスイカをいただきました。この時の箱はすごく印象的な箱でずーっと取ってあったはずなのに
あるとき気がついたら消え去っていました。ううう、すいかのような儚さ。

スイカは生ものなので、どんどん食べます。そしてどんどんなくなります。
美味しい、でも、寂しい、そして美味しい。
食べ物の中で一番好きなスイカ。箱も好きよ、全てがすきよー。

今回は熊本すいかですが、スイカは産地がつぎつぎにかわっていきます。素直に季節が進むのを
感じられます。たぶんこのあとは鳥取あたりのものがでてくるはずです。そして石川、愛知といき、
そのあとは千葉の富里や神奈川の三浦スイカ。このあたりまでくると、もうすぐ終わってしまうと
心が乱れ始めます。

最後にでてくるのが東北の尾花沢、この地名をみると、スイカシーズンのおしまいが感じられ
寂しさでいっぱいになります。
美味しい、寂しい、美味しい、でも寂しいなのです。

スイカ、おいしいですよねえ。

と、ここまで5月の末に書いてアップし忘れていたら、7月上旬、
スイカ好きの私の元にこんな大きなスイカがやってきました。
おおおおおおお!!

ただ、心の中で動悸が。
大きいスイカは、大味で、とくに、中が空洞だったりすることも多い。
どうなんだ、どうなんだ、どうなんだと叫ぶ声が。

そして婿殿と二人でスイカをカットしてパクパク。

お、おいしいい!!!!!
昨今食べた中でのベストでした。
スイカは中心が美味しいので、横切りして中心にアタック。
うまいうまいと食べた後、周囲を食べましたが、驚き。
よりおいしいいいいいいいいいいーーーい。
スイカのフレッシュさと、サッパリした甘み。
そのスイカらしい甘さが、食べ終わっても口の中にほんのり残るんです。
うまあああああい。

スイカラブの私としては大満足。

あっという間にスイカの夏はすぎさっていきます。

世の中にたえてスイカのなかりせば、私の心はのどけからまし。

藤原の業平になったつもりで、スイカを眺める私です♪