島国の建国記念日 五黄の寅のおじいちゃん

島国の建国記念日 インターネットの使い方

この建国記念日っていうのは、日本のような島国でずーっとその括りが曖昧ながら存在している国にとっては、「いつ」をもってし建国というのかがむずかしいようですね。

そんなことを簡単に知ることができるのも、インターネットのおかげだし、Wiki先生やグーグル先生のおかげです。ネット情報の曖昧さや危うさも知った上で、使わせていただこうと思っています。

さて、今日は庚寅、そして室宿です。

金の陽であり、木の陽。

きっぱり刃物を振り下ろすように決断して前に進むというイメージがあります。室宿も我が道を突き進みますし、これからの一年、きっと新しい世界に私たちは突き進んで行くのかなと思います。

私のおじいちゃんは、生きていれば108才。大正3年生まれの五黄の寅です。

小さい頃から、おじいちゃんの話をするときに「五黄の寅だから」という言葉がでてきて、

力強い運命を背負って生きてきた私のおじいちゃんと重なります。

そして生まれは甲寅。ここでもイメージが重なるところです。

おじいちゃんはシベリア抑留経験をもっています。

そして職人肌の強い人でした。

私は何度も叱られて物置に放り込まれた経験があります。

また不満などを口にしても「シベリアと比べたら・・・」と言われれば何も言えません。

五黄の寅であり、嵐の日に生まれてきたおじいちゃん。晩年、色々なことが不自由になってもキチンと衣類をたたんでいたこと、そして猫が側にいるようにと紐をつけていたことが印象的でした。あんなに強いおじいちゃんなのに猫のモフモフがやっぱりいいんだなあと。

干支、暦。いろんな事を見ていますが、全て自分自身のご縁とつながるところだけを探求しています。それが私という存在にかかわることであると、いま理解できるからです。