人生のパイロットになろう
「人生のパイロット」になれているかどうかという言葉を、YouTubeでみかけました。
この方のYouTubeが面白くて、いま夢中です。
統計という視点から人間を読み込んでいって、うーんと納得することが多いです。
人生のパイロット
さて、この人生のパイロットという言葉。
この言葉は、自分が日々患者さんへの指導(私は妊活を応援する鍼灸を多くしています)するときに、同じ例えで、自分の身体を車、自分の意思を運転手として、使っています。
なじみのある言葉で、すんなり入ってきていたのですが、いま勉強をしている認知行動療法のワークを通じて、私達は、私達という身体のパイロット(運転手)になるか、乗客のままでいるのかという選択肢もあるのかなと思いました。
パイロットは、自分で状況をみきわめ、判断し、責任をおって人生を歩んでいきます。
お客さんは、その車に乗って、人生を歩んでいきます。
自分の人生、しっかりと操縦桿を握って楽しく人生を歩んでいきたいですねえ。
車の乗り方いろいろ。
ところで、パイロットとして乗り物(車、飛行機)にのるだけではなく、
車の乗り方はいろいろで、行き先の決まったバスの乗客になったり、自分で行き先を決めるタクシーの乗客になったりします。
バスに乗っているとき、タクシーに乗るとき、その時々で決め方もありますし、人生の道を歩むときに、マナーを考え、自分で歩んでいくということは変わらないと思います。
ご自身の身体でご自分の人生をあゆむ。
このときに、色々な選択があります。
どんな選択をし、どんな付き合い方をしていくのか。
私は東洋医学的な視点からお身体を拝見し、この状況での有り様をお伝えし、
人生をよりよくあゆみ、望ましい未来がくることのお手伝いをしたいと思っています。