鍼灸の業界紙、テハモ10月号が届きました。
『リンパ浮腫診療ガイドライン2024』に掲載された鍼灸治療の評価
について、冒頭の記事でとりあげていいます。
問題としているのは、『リンパ浮腫診療ガイドライン2024』に掲載された鍼灸治療の評価についてです。
このテハモの著者が最も多い字数を使って紹介している鍼治療RCTの論文の中には、中脘、中極、および両側の肩髎肩髃、合谷、、足三里、三陰交である。このうちリンパ浮腫の患部となりうるのは、患側の合谷と尺沢ぐらいなものでと書かれています。
ここで、足三里、三陰交も患部となる場合はあるんじゃないのかなーって私は個人的に思ったのでした。
私は大学病院時代に、リンパ浮腫の患者さんの鍼灸治療をおこなっておりました。
当時はドクターの指示の元、患部にもガンガンと針をさせていただきました。
しかしながら、蜂窩織炎が怖いのは当然で、一般の針灸院における
リンパ浮腫の治療において、患部に針や灸をするのは禁忌ということは当たり前ではないかと思います。
そして逆に、患部以外を使って行う鍼灸治療は、リンパ浮腫をもつ患者さんにとって、有効だろうというのも、まったくもって理解出来ます。
鍼灸の場合、その『現場』はまったく何をしているのかわからないのが現状ではないかと私は思います。
どんな針をつかい、どんな施術をしているのか、隣は何をする人ぞってのが鍼灸の現状。
それを踏まえると、このガイドラインがおっしゃることももっともなのかもと、思ったり。
断片的なお話になってしまいますので、テハモを買って読んでねとはなるのですが、このガイドラインが鍼灸治療についてどのように扱っているのかはこのサイトなどで触れられていますので、イメージはつくかなって思います。
https://www.carenet.com/news/general/carenet/58540
ご参考まで。
