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画像で出てくる記憶:  アドラー心理学との出会いのシーン

Facebookで、アドラー心理学の岸見一郎先生の本が紹介されていました。
私の記憶って、一枚の画像で出てきます。
古い記憶が、いったいなんだったのか、よくわからないまま、
一枚の写真の様に浮かんで、その写真はなんなんだろうってしっかりと見ようとしていたり。
アドラー心理学の岸見一郎先生のWEBをみました。
すると、私の中に一枚の画像が。
岸見先生が会場の講師席に座っておられ、
マイクを持たれ『質問はありますか?』と仰っていたときの表情やお姿
この画像が、私にとってのアドラー第一歩です。

☆あなたの興味に関心があります

 
この岸見先生が会場のみんなに対して向けていた、質問を待つ姿勢は、
『あなたの質問や疑問に関心があります』という
アドラー的な他者との関わりの基本を私にぐいっと教えてくださいました。
 
共感っていう言葉は、自分が独善的に共感しても共感じゃない。
・あなたの質問に興味があります。
・あなたの関心に興味があります。
 
心理学的な共感ということばは、簡単に使われていますが、
私には不足しているんだと自覚のできた
講座でした。
講座の内容は、多分アドラー心理学基礎講座だったのですが、
そのことよりも、『私は根本的に相手に共感する力が欠如している』を知ったことは、私の学びにものすごく大きな宝となりました。

☆自分の無知を知ることが学びの一歩

 
私には共感する力がない、それを知った上でのアドラー心理学学びです。
学びにおいて、無知を知ることはとても大きな原動力となります。
この無知を気づかせてくれたことはとても大きかったです。
目の前の人を素直にさせてしまう岸見先生のすごさに感動なのです。
今日の写真はテマリちゃん、あなたの気持ちに興味があるのよ。一緒に生きていこうね。