6.気血津液の相互関係

6.気血津液の相互関係

気血津液は相互関係が考えられています。
ただし、気、血、津液はどれも水穀の精微(食べ物)から出来ていると考えれば、さほど難しく考える必要もないかとは思います。

このあたり、東洋医学独特の言葉遣いに慣れるんだ程度の把握でよいかなとも思います。

気は陽に属し推動温煦作用がある
血は陰に属し、栄養、滋養作用がある。(津液は血液を組成する成分という考え方から津液も含めて考える。血液の脈管買いにしみ出すモノが津液)

気は血を巡らせる。
血の循行:心気の推動作用、肺気の散布作用、肝気の疏泄作用
気は血を摂す:固節作用