便秘は悩みで持つ方も多いですねえ。
芸能人である松本明子さんの体験談を読み、非常に面白く思いました。
以前にも書きましたが、もう少しまとめた形にしますね。
まつもとさんは、有名な便秘外来にいかれます。そこでは、
「処方されたのは、消化剤と整腸剤に、ガスを出す薬の三つだけ。主治医からの指示も、起き抜けに水を一気飲みする、決まった時間にトイレに行く、便器に座って体をひねる――など、簡単なことばかりだった」
面白いですねえ。
便を出す薬なんて処方しないんです。
これは、
松本明子著「腸をキレイにしたらたった3週間で体の不調がみるみる改善されて40年来の便秘にサヨナラ出来ました!」アスコム出版
という本です。
この本から提示されているのは
・毎日トイレに5分座るという習慣化
・心と身体の緊張を緩めよう
→同じような毎日(習慣化)
→余裕ある時間の設定(あせらないようにする。
→呼吸法をおこないリラックス
・感謝して寝
・夜寝る前3時間までに食事を終わらせ、朝ご飯を毎日とる(習慣化、腸の蠕動運動を促す)
・食事に発酵食品などを取る
・ストレッチを行う。腹部を伸ばしたり、腸に圧力をかけたり
・朝一杯の水を飲む(スイッチオン、胃結腸反射)
この本はリラックス、緊張を緩めると言うことが強く提唱されていて、便通に対する考えがオモシロいです。
以前に東洋医学的な考察をしていますので、詳細はこちらを。
ポイントとなるのは、
油:オリーブオイル
発酵食品
食物繊維+乳酸菌
オリゴ糖
となっています。
発酵食品としてキムチ、漬物、チーズ、らっきょう、福新漬けなどなど
食物繊維には不溶性と水溶性の2種類があります。
不溶性食物繊維を多く含む食品
穀類、野菜、豆類、キノコ類、果実、海藻
水溶性食物繊維を多く含む食品
昆布、わかめ、こんにゃく、果物、里いも、大麦、オーツ麦など
どちらも大切ですので、しっかり取りたいですね。まあ、野菜食べて、キノコ食べて、海藻類食べてっていう感じでしょうかね。
これに、便秘といえばオリゴ糖なんて言うのもよくききますね。
オリゴ糖は、大豆などの豆類、たまねぎ、ごぼう、にんにく、アスパラガス、ブロッコリー、アボガド、バナナなどに多いようですね。また、オリゴ糖として砂糖の棚にも並んでいたりするので、ヨーグルトを食べるときに少しパラパラでもよいのかもしれませんね。
規則正しい生活と、リラックス(*^^*)
それに楽しい食事で便通と上手に付き合いましょうね。