つわりの手入れ お灸をしてみましょう!

誰でも出来る、つわりのお灸 

つわりは辛いですねえ。

気持ちが悪くなったり、食事が出来なくなったり。

身体のだるさや眠さ。

☆どうしてつわりはおこるのでしょうか?

赤ちゃんは、出産のその日までお母さんのお腹の中にしっかりと留まり、成長していきます。

つまり、子宮(女子胞)が赤ちゃんを支え、上向きのベクトルを保ちながら出産の日まで日々をすごすのです。

この上向きのベクトルが過剰になるとつわりという辛い症状になるわけです。

☆つわりがとても辛くなるのはなぜ?

しっかりと守ろうとしています!

お母さんがちょっと疲れていたり、下向きのベクトルがでがちな状況の時に、子宮(女子胞)は赤ちゃんを守り、赤ちゃんが安定を保つために強い上向きのベクトルを出します。これがつわりや逆子の状態です。

子宮を抱えるお母さんの身体は孵卵器といっしょです。

妊娠の初期はとても不安定。

血流をあつめ、しっかりと成長していくように頑張っていますが、

どうしてもベクトルは過剰になり症状はきつくなります。

☆つわりも、もうすぐ山を越えますよ。お母さんがんばりましょう。

孵卵器の状態が安定してくると(妊娠11-14週、基礎体温がいつもの高温期よりも高く、妊娠初期の高温期よりも低くといったぐらいになってきたころ)つわりも少し安定していきます。

妊娠初期はこの孵卵器が安定出来るように、血流を活発にしつつ、手足や頭の活動は少し控えめで、上手に時間をすごしてくださいね。

☆つわりのお灸

つわりの時には上向きベクトルが症状をきつくします。
つまり下から上に衝き上げるベクトルがあるので気持ち悪くなったり
食欲がなくなったり。
また気が立つので匂いに敏感だったり、イライラしたり。

こういったときに、症状をとるにはベクトルを納めるなどの方法が考えられますが、究極のつわり対策は妊娠していないことになっています。それでは本末転倒。

上向きのベクトルが暴走することなくしっかりと子宮(女子胞)を支え
血流を出せるようにしていきましょう。

ビッグママお勧めのつわりのお灸

この背中のお灸は鉄板です。
ベクトル出しをしていないので、使いやすく安心しておこなっていただけます。

つわりを治すのではなく、つわりと調和して、体調をあげようというのが狙いです。

治療院では、弱りのあるところに印をいれていますが、ご自身でなさる場合は

この写真を参考にしていただければよいと思います。

また、棒灸というお灸があります。この棒灸が出来る人はお腹側の温灸もよいと思います。レンチンして温めて使う温灸などを代用してもよいと思います。