喉の違和感:逆流性食道炎と梅核気
逆流性食道炎です、と病院で言われた方もおおいのではないでしょうか?
胃のムカつきや、喉の違和感で受診し、カメラをしてもらっての診断。
胃のお薬を頂くことが多いのかな。
また逆になにも問題はないですねえなどと言われることも多いですね。
☆むかーしむかし、耳鼻咽喉科での出来事。
むかーーーしの話し。
とある耳鼻咽喉科での出来事。
私は子どものために、鼻に管をあてて薬を噴霧する治療につきそっていました。
そのクリニックは、昔ながらの大きめの空間で、真ん中にドクターの診察台、まわりに
あれこれの治療機器という感じで、全部丸見え空間でした。
声が聞こえてきて、みんなはっとして注目、
ドクター(おじいちゃん先生)と患者さん(お婆ちゃん)の口論でした。
おじいちゃん先生『何もないったらないんだよ!』
お婆ちゃん『あるんです、ここに』
と、喉を触れています。
おじいちゃん先生は、もう帰れといい、お婆ちゃんは、診察室の中をトボトボと
そして、ブツブツと『ここにあるのに・・・』と言いながら出口に向かいました。
☆東洋医学でいう、梅核気(梅の実が詰まったような感じ)
これは東洋医学でいうところの、梅核気。
梅の実が喉に詰まった感じがするという症状です。
そして医学的な所見としてはなにもないということなのでしょう。
いまでも、喉の違和感の訴えを伺うとこのエピソードが目に浮かんできます。
梅の実は喉につまっていません。
でも、お婆ちゃんは喉が詰まって辛かったんですよね。
おじいちゃん先生に怒鳴られて、より梅の実が大きくなりそう(^^ゞ
さて、もう少し分けて考えましょう。
ちょっと時間きてしまったので、続きは明日!
→続き☆喉の違和感:逆流性食道炎と梅核気