CBTレッスン推論の誤り6:拡大解釈と過小評価

・認知行動療法CBTについて

 

私達の車は、出来事に対して、認知、感情、身体の反応、行動という4つの要素をもち

反応し、人生の道をあゆみます。

このとき、出来事に対して、自分が出来事に対して色眼鏡をかけていると、あまり合理的ではない判断をしてしまうことがあります。

 

感情や行動が、あまり合理的でなく、自分にとって不都合だと思うとき、この状況をかえるための認知行動療法はとても効果的だと思われます。私も興味深く学ばせていただいています、一緒に学びましょう(^^)

・推論の誤り

認知行動療法を考えるときには、自分の色眼鏡を知ることが必要です。

6:拡大解釈または過小評価「双眼鏡のトリック」

双眼鏡をかけると、遠くのものがでーっかくみえます。
海岸にいて、海を行くポツンと浮かぶ船を双眼鏡で見ると、ぐわーっと
大きくなってツリをしているオッサンがみえたりして。あーロマンティックな
気分がどっかいっちゃった(^^ゞなどと思ったり。

双眼鏡は、遠くのものが大きく見えて便利ですが、
遠くのものは遠くのもの。あんまりリアルにしすぎても意味がありませんねえ。

拡大解釈と過小評価について学んで生きましょう。

・ネガティブを拡大解釈、ポジティブを過小評価

・度を越えて物事を誇張する。あるいはその重要性を不適切に縮 小する。

・拡大解釈と過小評価がセットで出てくることが多い

この評価の面白いところは、

自分の悪い部分、出来ないこと、もっていないもの→大きく評価
自分のよい部分、持っているもの→小さく評価

 この二つがセットなので、他人がすごくて、自分はダメという両者の乖離が大きくなります。自分には取柄など無い、自分はダメな人間だという解釈が強くなりがち。双眼鏡を外して、自分にとってのありのままの大きさで見えると良いですね。

対策
他の人からフィードバックをもらう

この推論の誤りは10個程度有名なものがあります。
ひとつづつ一緒にかんがえていきましょう。