月別アーカイブ: 2019年1月

のんびり、たべよう

去年、中国にパンダを見に行ってきました。

パンダばっかりみて、観光なし。
パンダの専門動物園3つはしごです。

パンダ様を沢山見るうちに、なんてまあ自由でのんびり。

笹を両手にもって、ドカンと座り、岩にもたれてもぐもぐタイム。

いやいや、見習いたいですねえ。

別においしそうでも、なんでもないんだけど、
のーんびり、マイペースでむしゃむしゃむしゃ。

小難しいことは、横に置いて
たべるよ、僕は。

あんたも食べれば?って感じですね。

のんびり、たべよう。
アクセス、イライラしたらパンダだねえ。

目の奥が痛い、さてどう考えますかねえ。

目の奥が痛いということを訴える方が案外多いです。

頭痛ということでも、よく候ってみると、目の奥の頭痛というケースもあります。

さて、痛み

痛みを考えるときに、東洋医学の世界では、ものが集まり鬱滞して痛むことと、ものが不足し足りないために痛むものとを 弁別して考えます。

今回の目の奥の痛みは、頭というからだの上部に、気が鬱滞して凝り固まり痛みになっているように 感じられると思います。

つまり、ものが集まり集中しているから痛むというわけです。

しかしながら、全体のお体の状態などを拝見するとこの症状が、身体の生命力や体力が弱いために おこってきたの「生命力の不足のための痛み」であると判断できる場合が多くあります。

つまり、全身の問題として、”不足”があるために、”見る”ために、一度集中するとその鬱滞を解消しにくくなってしまい、頑固で、治りにくい症状となってしまうのです。

こういったことは、また極度の疲労、ストレス、女性ならば流産などもきっかけとなり、気血の巡りがわるくなり集中したものが解消しにくくなって症状の固定かということもおこります。

ですので、まず身体の生命力をあげていくということがとても大切になります。

さて、身体の生命力をあげる

身体の生命力をあげるといったときには、東洋医学では、胃腸の力と、土台の力と二つの考え方を しています。

腎と脾、土台の力(腎気)と胃腸の力(脾)です。
どちらも生命力を支える両輪ですが、東洋医学の場合はこのどちらでいくかで選択肢が変わる場合があります。まあ、簡単にいえば睡眠と食事!かな(^.^)

目、大事ですね!

写真は目力のあるヒデヨシ君です。

0002 ストレスで悪化する! 膻中ー内関ですっきり。

ストレスってのは、なかなかやっかいで手強いです。

よーく考えると、同じ出来事でもストレスになる人と、ならない人がいます。
ここが不思議。

ストレスがあるときに、疲労も強いと、がーんと身体がまいってしまうことがあります。
この症例では、ストレスと疲労が引き金で、アトピーなどを引き起こしています。
なかなか手強いストレス!

時系列でお話を伺っていくと、身体に湿気をためやすかったり、むくんでいたりという
内湿の要因がうかがえます。この内湿があるために、身体がストレスでダメージをうけたときに
アトピーという症状になったのかなと思います。

内湿をため込まないカラダ作り。
ストレスなんかにやられないようなメンタル作り。
大事なんですよね。

さて、症例を紹介しておきますね。

アトピーストレスに負けないぞ!

ここでポイントになったのは、膻中ー気海ー内関の組み合わせ。
心の外衛である心包の経絡を整えて、身体の中心をたて、ストレスを解放していきます。
また、中心である任脉を整えることが婦人科的な強さも引き出してくれます。

面白い組み合わせですよね。

『あの頃の自分に、あせるなって言ってあげたい』0036

35才で初診にいらっしゃり、
私のアドバイスの

「もう少し身体の手入れをしてから挑戦した方がいいですよ」

という言葉に対して、

「それはわかります。でも時間がないんです。年齢が35才なんですから!」

と、おっしゃっていたことがとても印象的でした。

 

44才で第三子の妊娠中の手入れをさせていただいていたころ、

『あの頃の自分に、あせるなって言ってあげたい』
とおっしゃっていたのが印象的でした。

 

9年前の初診。

 

確かにとってもあせっていらっしゃり、お身体を拝見した私が「その胚移植もう少し待って!」とアドバイスさせていただきましたが、「待つ」ことが出来ずに子宮外妊娠。少し遠回りになりましたねえ。

 

しかしながら、この9年で38,41,44歳の出産で無事に3人のお母さんになることができました。これは鍼灸がよかったからとか、身体作りが出来たからという事以上にご本人の普段の努力があったからこそだと思っています。本当にご出産おめでとうございます、よかったね。

 

『あせっていた』ことは、結果として少し遠回りにはなったけど、ご自身の『子供が欲しい』という気持ちはこの9年間の原動力になっていたと思います。この気持ちがあったからこそ、いまの3人のお子さんに囲まれる日々があるんですねえ。

 

不育症でも問題になった血液凝固系の問題は、東洋医学的な弁証論治でも説明させていただいた通り、今後の人生の課題にもなります。子育てで自分のことなどほったらかしになりがちだと思いますが、ご自身のことも少し意識して楽しい子育ての時間を過ごしてくださいね。

子供は小さい、
子育て期間は長い

長生きしなくちゃね(^^)

 

あの頃の自分にあせるなって言いたい

 

不妊、不育、ヘパリン、心熱、ウテメリン、出産、  ’10/12   6

15−4 不内外因 おけつは瘀血、具体的なモノで病因のひとつです。

15−4 不内外因 瘀血

瘀血は具体的なモノです。ただ、日本的には血の汚れという意味合いで使うケースも多いようですが、東洋医学的には、

「瘀血は具体的なモノであり、1)血管から出た血液がたまったモノ、2)血流が不暢になり臓腑または経絡に蓄ったモノ」とされています。

図:瘀血をもたらすもの

瘀血は、気虚、期待、血寒、血熱、外傷などからおこるとされています。

また瘀血の特徴は疼痛(歯痛、夜中に悪化)腫塊、舌のオ点(舌下静脈の怒脹)、脈は細く渋る、沈弦

図:瘀血の部位

瘀血はひとつの病理産物となり、ある特定の部位にたまり病因として身体をいためつけます。
心、肺、肝、胃腸、子宮(女子胞)、衝脉任脉、四肢など様々なところに停滞する可能性がうかがえます。
またがんなどを湿痰と瘀血の絡んだモノとしてかんがえていくこともあります。手強いですね。