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脳の発達、血流と栄養:京都女子大学のセミナーから①

脳の発達、胎児と栄養:京都女子大学のセミナーから①

不妊治療と日々取り組んでいると、妊娠までの大きな課題と、妊娠してから無事に赤ちゃんを出産するという血流・不育の課題と大きな課題に取り組み、お手伝いをさせていただいております。

この『血流』、特に子宮血流の問題は、不妊のなかで着床障害化学流産初期流産流産ともつながり、また、『赤ちゃんが小さい』という低出生体重児の問題ともつながることを日々の鍼灸治療の中で実感しています。

とくに、二人目不妊の方で、第一子の妊娠、出産までの経過が非常に大変で赤ちゃんも小さめであったというお話は、二人目不妊につながり、また妊娠中毒症、低出生体重児の問題を予期させます。

不妊に悩んでいると、どうしても、赤ちゃんの課題までは気がつかない事が多いのですが、

赤ちゃんが小さい(低出生体重児)という問題は、実はとても大きな課題となるのかなと感じます。

先般、京都女子大学のYouTube公開講座でこのようなお話を聞き、とても興味深かったので掘り下げて考えていこうと思います。5回のシリーズで一緒に考えたいと思います。

YouTubeはこちら。

食事でこんなに変わる、脳の発達や病気  / 京都女子大学 辻 雅弘先生

辻先生は、栄養学の先生で、栄養の観点から、脳の発達や病気について考えていらっしゃります。栄養の観点でいえば、結局、
  『血流の低下』が低栄養を招き、低出生体重児の出産となる

そしてこの低出生体重児は、IQの低下のリスクが高いというお話をされています。

非常に興味深く、また大きな問題を語ってくださっています。
しっかりと見ていきたいと思います。

13-4 腎 骨がしっかりってことは脳もしっかり!

13−4 腎の五行属性

腎:精を蔵し、精は髓を生じ、髓は骨の中にあり骨格を滋養する→上部で脳とつながる
脳:髓海 髓(腎が生じた精から生まれる)があつまるところ。
精と血は相互に天火

腎は骨を主り、その華は髪にある
 歯は骨余
 爪は筋余(筋は肝)
 髪は血余

恐は腎の志
唾は腎の液
耳および前後二陰に開竅する

あれこれと細かいですが、つまり腎は髓を産み、それは骨髄とか脳髄とかにつながる言葉だと。だから東洋医学でいう腎がしっかりしていれば骨もしっかり脳もしっかりということになります。

腎は先天から生じます。つまり元々の強さ優秀さはあるわけです。その上で脾気から腎気が補われていきますので人生の長い航路を支え続けることができるし、元々の弱さもカバーできるわけです。

腎気をしっかり、骨をしっかり、脳もしっかり生きたいもんです。

時差ボケ、脳みその光ぼけ?

ヘルシンキいらい、どうも毎日のペースが乱れています。

特に朝のオベンキョタイムが寝坊でスムーズに始められません。
朝の9時30分に成田につきました。ヘルシンキ時間でいえば夜中の3時すぎかな。
だから、ちょっと明け方から一日がスタートしたってぐらいで、
その日早めに一日が終わればOKなんですが、
どうもリズムが乱れていて、朝がおきられなくなっています。

うーーん、いままで、パリ、ロンドン、イタリアなどの
ヨーロッパからってそんなに時差を感じたことがなかったのに。

どうも、ヘルシンキの一日の長さ。
つまり、7時、8時となってもコウコウと明るい陽射しにやられたようです。
脳みそって正直。案外なところで時差とラップがあるような。
それとも単に疲れで朝が起きられないだけかなあ。

写真は、Facebookの広告で衝動買いしたフォトスタンド。ヘルシンキに連れて行くはずが帰国してから届きました(^^ゞ。オマエも時差ボケか!

ってなことで、今日も一日をスタートです。