運ののりかた、上手なあきらめかた。

運ののりかた、上手なあきらめかた。

ちょっと気になる言葉があり、古いメールを何気なく眺めていたら、

どうしてこんなに、裏目、裏目の選択をなさるんだろうという話しを

ある方としていました。

その方ご自身は、かなり困難な状況を、

”ここぞ”というところで、踏ん張り、前に切り開いていくのです。

同じ頃に、”ここぞ”というところで、すうっと手を引く、

さらっとお休みする。

つなげておくといい状況を、サクッと切ってしまう。

そんな方がいて、私としてはどうして???のはてなマークの

連続でした。

☆努力ではなくて、運の乗り方の違い?

 

そして、いま改めて思うのは、これは単なる運の乗り方ではないかと。

そんなに人間は違わない。

努力もそんなに実るわけでもないし、

無駄になることも多い。

でもときに、細い糸がつながり、するうっと道を開く人がいる。

これはなんというか、運がその道を開けているのかと。

この運に対して裏切らないようにしておくのが、努力なのかも知れません。

そして、この運の階段をすうっ、すうっとあたかもご自身で

外しているように思えるような方は、この道の運ではなく、

違う道の運がまっていてくれるのかもしれません。

☆スティーブンジョブス:ドットをつなぐ

 

スティーブンジョブスがあの有名なスピーチでいっています。

https://news.stanford.edu/2005/06/12/youve-got-find-love-jobs-says/

Again, you can’t connect the dots looking forward; you can only connect them looking backward。

いま、あなたがしている事(dots)が未来に対してどうなっているの結びつけて考えることはできない、振り返ったときに、ああそうかと結びつけられる。

いまを生きる

あなたの思うように今を生きる。

それだけだねえ。
努力があるのは、やっぱりあたりまえ。
大前提。
そしてその努力がつながるか、つながらないのか。
未来はわからない
未来になって振り返ってみて、『あ、つながった』って思うもの。

思い浮かべる未来が、家族がいる、子どもがいるというものであるのならば、
そのドットをつなぐ努力はしてみましょう。
いま、その時点での努力が、希望同理の未来につながるとは限りませんが、
いつか振り返ると、あなたの人生にとって貴重なドットとなっているのかなって
思います。