鍼灸・東洋医学と健康」カテゴリーアーカイブ

Let’s look at sleep from a traditional medical perspective.睡眠は健康に大切です!

Let’s look at sleep from a traditional medical perspective.

Sleeping means that your chi and consciousness is centered in your body.

Waking up means that the qi moves from the center of the body to the outside. It means that your consciousness moves outside of your body and you can interact with the outside world.

If you can’t sleep, it means that your chi is having difficulty settling in the center of your body.

Waking up in the middle of sleep is also a sign that chi is not settled in the center of the body.

Seeing a bright light when you are about to fall asleep makes it difficult for your chi to settle down.

In addition, if you are tired but cannot sleep, it is because you lack the power to move your qi to the center of your body (called kidney qi in the world of Oriental medicine).

To help you get enough sleep, try to adjust your environment and reduce stress in your life.

睡眠の大切さはいうまでもなく皆さんご存じだと思います。充分に睡眠を取ることは基本ですね。値段の高いサプリメントや栄養剤も1時間の睡眠には及びません。しっかりと眠りましょう。

11時までには寝ましょう。

時差のある旅行は不妊治療期間中には不向きです

朝はしっかりと光を浴びましょう。1日のスタートです。

睡眠が規則正しい生活の基本となります。

東洋医学的には、気の納まりが悪いと考えます。気が立ってしまい納まりが悪いと言う問題と、納まるべき器の充実があるかどうかということです。寝る間際に明るい光を見ることは気が立ちやすくなります。若い年齢の不眠はこの納まりの悪さ。そして疲れているのに眠れない、年齢を重ねて眠れないという場合は気が治まる器の不安定さ不足という問題が背景にあることが多いです。

0147 :心と身体と不妊治療 二人三脚での妊娠ー出産

独身時代に生理痛で受診した婦人科で『将来、子供を希望するならば不妊治療が必要』といわれ、そのおかげで、不妊治療のスタートそのものは早かった症例です。

身体作りと不妊治療 二人三脚での妊娠出産(0147)

 

こういったドクターの言葉はときに厳しく感じますが、そのご経験からのお言葉は、人生を大きく変えてくれる言葉だと思います。

この症例では、確かに多嚢胞性卵巣症候群があったので、排卵が難しく、また治療でのコントロール(自然妊娠や人工授精の場合、多くの排卵では多胎妊娠の危険があるためにできない。しかしながら体外受精などで多く排卵誘発をすれば腹水がたまるなどのトラブル発生)が難しい状態にありました。

また、ご本人がとても緊張しやすく、そのため気血の巡りが悪くなりがちなことは、首や肩の問題、そして子宮卵巣の気血の巡りの阻滞などをおこしやすく、全体の問題に投げかける課題として案外大きかったのではないかと思います。

少し年月はかかりましたが、鍼灸治療のスタートが36才であったことはご本人にとってラッキーであり、身体作りと不妊治療を平行に走らせながらも、高度生殖医療を無理に急ぐことなく、体調の回復と共に歩ませることができたのは、全体の器が小さめなご本人にとってもとてもこう幸運な事であったと思います。

無事なご出産、おめでとうございます。

症例:主訴①不妊、②精神的な落ち込み、イライラ、不安定

アンケートありがとうございました(^^)

質問にお答えして:大豆蛋白の取り過ぎ???エストロゲンとの関係

子宮内膜症や子宮筋腫と大豆蛋白について質問を受けましたので、私の思うところを整理しておきますね。

女性ホルモンであるエストロゲンに依存して悪化していく疾患がいくつかあります。

エストロゲン依存性疾患と呼ばれます。不妊治療で問題になるのは子宮内膜症や子宮筋腫ですね。

不妊治療をステップアップ的に考えるときには、疾患を治療して原因を取り去ることをするよりも、不妊に直接的に係わるのではなければ、手術や外科的な介入を含んでまずそのままステップアップして、やってみてこの状態が障害になっているようならば、改めてステップダウンという選択になるのかなと思います。この見極めはかなり難しいですね。

筋腫があっても、内膜症があっても、妊娠出産する人は大勢いらっしゃります。

しかしながら、『不妊』の状態である人が、色々検査すると、これら疾患がみつかり、

それが『原因』であるのかと推察されるわけです。

でも、それら原因に介入しても妊娠しない場合もあるし、それらの介入がまた

次なる不妊原因になったりする場合もありますね。

不妊の原因がどこにあるのか見極めることの難しさはここにあるわけです。

ここで、一番穏やかな介入を試みることをお勧めします。

大豆蛋白について期間限定で摂取を控えることです。

不妊治療を見ているとホルモン剤に対しての反応は非常に千差万別、
人によって違うなと思います。

大豆イソフラボンに関しても、非常に反応に個人差があるように思います。

子宮内膜症や筋腫など婦人科疾患でお悩みの方でしたら、3ヶ月程度、がっつりと大豆製品を切ってみることを試してみることはよいのかも知れないと思います。どちらかというと、子宮内膜症のトラブルの方により手応えを感じる方が多いようです。

卵巣嚢腫、子宮内膜症、長らくの不妊と苦しんでいた方が、大豆製品の摂取をやめることでトラブルが軽減、鍼灸治療併行しそのまま2年ほど継続する中で長い不妊治療にピリオドを打つことができ無事にご出産につなげることができたり、程度の差はあれご本人が生理のトラブルが激減したと仰ることは多く経験していますし、病院で嚢腫が小さくなっていましたと言われるともあります。

是非、穏やかな介入ですから試してみてください。

子宮内膜症にはガン化のリスクがあります。このリスクを回避できたということは非常に大きいことだと思います。

また、健康志向の強い方の場合、肉や卵のタンパク質摂取を嫌い、大豆製品にがっつり傾いている傾向の方がいらっしゃいます。なんでもきなこをかけちゃうとか、油揚げ、豆腐ばっかりというのは一見からだに良さそうなのですが、時に問題を引き起こしていることもあります。気になる方は1度がっつりとやめることを試してみるのもよいかと思います。

乳製品はかなり抵抗感を示す方が多いですね。私は子宮筋腫の患者の会で長らく相談役をやっていました。そこで乳製品の摂取が子宮筋腫の改善に役立ったというアメリカでの論文が提示され大きな議論となったことがあります。『実は肉や乳製品をやめていたのに、筋腫や内膜症が悪化していて困っていた』という声が多かったのに驚きました。乳製品の摂取を控えるということが、個人差の問題もありますが、タンパク質の総摂取量が不足につながったり、逆に豆乳を過剰に摂取するというようなことになると、ひどくなるということもあるのかなあと思いました。

このあたり、食の問題と絡んでくるとなかなか難しいのでなんとも言えないところでもありますので、心当たりのあるかたはまず試してみるのがよいかと思います。該当する場合ははっきりと症状が軽減することがあります。

なにごともほどほどです。

日本人のための食事バランスガイドお勧めです。

参考サイト:

食事バランスガイド

症例集からです

子宮内膜症、体外受精に挑戦するも妊娠せず。その後の自然妊娠

エストロゲン依存性疾患

日本産科婦人科学会より

厚労省による大豆摂取に関する情報

子宮内膜症の原因諸説(免疫、アレルギー説も含む)

ご相談にお答えして:急ぐべきか、急がざるべきか、医療介入のありよう。

相談にお答えして:急ぐべきか、急がざるべきか、医療介入のありよう。

質問
32歳です、結婚は29歳、子供を欲しいと半年ほど前から思って、夫婦でタイミングを取っていませんがなかなか妊娠しません。
すぐにでも授かりたいと思うので、体外受精をしたいと思いますが、
不安もあります。どうしたらいいでしょうか?

日本生殖医学会のwebにこんな言葉があります。

”それぞれの患者さんの状況に合わせた治療選択が重要であり、治療を徐々にステップアップするだけでなく、早期に体外受精をすすめることも選択肢の一つになります。”

これは、本当にもっともなことで、私は目の前に現れた患者さんにとって、『どうか、ひとりは赤ちゃんを抱けますように』といつも強く願っています。

そのときに、この上記のアドバイスがピッタリとなる方がいらっしゃる場合に、一刻も早い体外受精をお勧めします。迷っている方にドンと背中を押すことも多いです。

ただ、この状況であるのかどうかの判断がとても難しいですね。

まず、この状況である大事な要因は年齢です。
年齢が40歳を超えていれば、日本生殖医学会のお話しはもっともだと思います。

しかしながら、タイミングをとりだして半年であれば、ご自身の不妊状態が体外受精によって解決するものかどうかということも大きなポイントとなります。

たとえば虫垂炎の手術が適応ならば、これにより手術後などダメージがともないますが、ほぼ大半の人が虫垂炎という課題は解決します。

不妊の場合には、ここが非常にあいまいです。

現時点で妊娠していない=体外受精での解決しか道はない

ということではないわけです。
ご自身の状況に寄って大きく変化します。

当院では、
体外受精(高度生殖医療、顕微授精、凍結胚移植など)を何度もやりました。それでも妊娠しませんというご相談を多く頂きます。そしてとりあえず、薬などを長期で使い身体も心も疲れているので、体調を整えながら次の一手を考えましょうと半年程度の医療介入の休憩を取っている間に、自然妊娠する方を多く見ております。

なかなかまわりの人には相談できないことが多い不妊治療の世界です。
不妊カウンセリング学会という学会もあり、講師をさせていただき、その難しさをお話しさせていただくこともあります。

自分自身で答えがでないときは、ご相談いただければと思います。

症例を紹介しておきますね。
AIH、ICSI、凍結胚盤胞移植するも妊娠せず、自然妊娠したい弁証論治

いままで沢山の努力をしてきました、今後なにをすればいいでしょうか?0044

不妊治療をさせていただいて、多くの方々と沢山の時間をご一緒させていただいています。

数々の努力をなさっても、いまだ赤ちゃんに巡り会えていない。

このときに、もっともっと何か足し算をと思いますが、案外引き算、つまり何をすべきかを今ひとつ立ち止まって考える必要がある場合があります。

今回の症例では、充分やるべきことはなさっています。ただもう少しの工夫が必要でした。

症例もありますので、そちらもご覧ください。

それでは。

ご質問にお答えして

35才です。いままで、精神的な面、そして肉体的な面と自分でいろいろと努力して改善してきました。

食事、漢方、高度生殖医療にも挑戦していますが、なかなか結果がでません。どうしたらいいでしょうか?

簡単な経過

34才まで、食事改善と漢方服用を始める(現在まで)。肌の調子が良くなり、体が楽になった。仕事もだいぶん楽になった。

35才現在。不妊治療にということで、婦宝当帰膠や冠元顆粒、八味丸、芎帰調血飲などそれぞれに合わせて飲んでいます。今後どの様にかんがえていったらいいでしょうか?

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私からのお返事

☆いままでの努力は充分になさっています。

お子さんが欲しいと言うことで、鍼灸、漢方など色々頑張っていらっしゃいますね。

20代後半で身体を大きく壊され身体の器そのものを小さくしたこと、そして小さい器の

身体に負担になってしまった食生活と、生活リズムが、倦怠感などをもたらしてしまったと考えられます。

また、初診時に拝見したときに非常に皮膚が薄く、火傷がしやすかった状態も、器そのものの

弱さ、体表に気があつまり張っていること、胃腸の力不足で肌肉が十分やしなわれていなかったことを示しています。

☆精神的なストレスについて

精神的なストレスはお身体に大きな負担となりますね。これは20代後半のときもそうであったし、

現在でも続いていると思います。この身体のストレス状態は、ヨガや鍼灸などで充分よく

コントロール出来ていると思います。

☆食事について

身体の力そのものを養う胃腸の力が少し弱いため、疲労して底支えがなくなったり、食べ物に充分な栄養がなかったりすると、全身のパワー不足が目立ってしまい体力的なジリ貧状態になります。

朝食を取る方が、胃も楽、仕事中も楽、倦怠感も楽であり、昼食後の状態もよいということですので、食事全体のリズムを考え、バランスよくタンパク質を少し意識して食生活を進めていってください。

食事は、いろいろな思いや気持ちの中で重点を置きたいこともあるかと思います。まず客観的な指標として食事バランスガイドを参照にして、ご自身の食事をカウントしてみてください。予想外にタンパク質などが足りていないのではないかと思います。とりあえずカウント数を満たすというところからはじめてみてはいかがでしょうか?。その上で不都合があれば一緒に考えていきましょうね。

☆大豆製品について

卵巣嚢腫や、子宮筋腫などはエストロゲンの依存性疾患です。つまり生理がある限り悪化していきます。妊娠のご希望がなければ黄体ホルモン製剤のディナゲストなどを使ったり、閉経へ向けてのを希望する女性の場合は

☆漢方薬について。

漢方薬は、漢方の先生が考えてくださった生命観に乗っ取り進められていきます。

こういった治療は、その先生の方針、生命観に依拠するところですので、それぞれなのですが、

胃腸の状態をよくして器をしっかりするような漢方薬を選ばれるとよいと思います。

生理周期は確かに短いのですが、以前に比べて低温期が通常の長さになっただけです。

つまり身体が立ち直る方向性としては間違っていないと思われます。

また、現時点で、ストレス状態ともいわれる肝鬱はヨガと鍼灸で充分コントロール出来ていると思いますので、薬剤でこの点のコントロールまでもってくる必要は現段階でないのではと思います。それよりも薬剤では器を養っていく方向性をとるほうがよいのではと思います。

不妊、倦怠感、食生活、漢方薬、出産弁証論治